住居からこのゲームを連想する自分が理解出来ない
あさりの家は築何年なんだろうか
あさりが学校から帰ると、家の前でママとスーツ姿の男性が話をしていました。その男性はおもむろにあさりにマンションに住みたくないか、と聞きます。ママの説明によると、近くに大型スーパーを建てる計画があり、それにより立ち退いた住民を優先的に住ませるためのマンションを建てる計画だと話します。マンションという言葉を聞いてあさりとタタミは目の色が変わります。自分たちの家をディスりまくり、挙句はやくこんなボロ家売っ払おうとまで言い出します。パパはそれを聞いてブチ切れ。武器を持って追いかけ回します。
パパもこういった物の扱いは慣れてるようです。
たまさかマンションに住める事に
そんなやり取りがあった次の日、あさりとタタミは、マンションに住んでいるパパの友達が旅行で不在の間、留守番という事で住んでいいと言われ大喜び。ピカピカのエントランスに2人はテンションが上がりますが、エレベーターが故障してて階段で11階まで上がる‥など、2人はマンションの良さを全く感じられず、1日で帰宅。
必死で階段を上がったりと、マンション内での二人のやり取りが見どころです。ていうかこのマンションの階段、踊り場が無いのか?
今回も世相を反映した回
調べたところ、1977年に第四次マンションブームが起きたそうです。この回は80年〜81年の作品だと思われるので、まだブームの名残があったんでしょう。40年近く経ってマンション事情も変化してますね。
にしても、この話では露骨にマンションをサゲてましたが、当時はこのような描き方をしてもOKだったんでしょうか。何か当時室山先生の思うところがあったのか(先生は現在はマンション住まわれている、と話されていた記憶がありますが。)気になるところです。