キリのいいところまで来たので
とは言ってもそんなに大した記事じゃありません。
あくまで個人的な感想です
レビューにも書きましたが、3巻から全体的に線が細くなります。室山先生は最初の頃の絵を「下手だが、若さがある絵」と言ってましたが、わかる気がします。それでも随所に画力の高さが伝わる絵も出て来てます(27話のあさりの部屋のポスターなど)。
ちなみ2巻では阿鼻叫子、3巻では同級生の男の子がゲストキャラとして登場してます。
5巻=大長編みたいな表現が多くなってしまってますが、結局そういう結論に落ち着いてしまいます。とにかくシージャックさんのキャラが濃すぎて、浜野家全員を凌駕してます。これが最初で最後の登場だと思うからこそ価値があるのか。5巻は大長編以外の話も動物ネタなど、短編も読み応えがあります。こうして見ると、今までの巻では一番5巻が好きなようです。
ランキングにはしませんが
私が面白いと思ってるか否かはレビューのテンションで何と無く伝わると思いますが、改めて。
かいつまんで好きな理由などを。
というわけで大長編も高評価。偏ってる、と言われてしまうでしょうか。
ここからどう変化するのか
レビューで何度か「タタミがクズ」と書きましたが、それについても。
こうして見ると想像以上に酷かった。この中↑で言えば、一番ひどいのは竹泥棒だと思いますが。
時代背景として、過激な表現が許されていた頃に描かれてる漫画なので、巻数が若いものであればあるほど、過激な表現が多くなると思いますが、タタミの行動もその一つと捉える事ができます。1、2巻より3、4巻の方がクズ度は酷くなってますが。5巻は意外と無かったですね(期待してたのか?)。
次の大長編はいつなのかというと
最悪これが最初で最後になるかも。まあ出来ればどこかのタイミングでやりたいとは思ってますが。
しかしこうして見ると、5巻までレビューを書いたのか、という気持ちです。単行本は小さい時から手元にあったのでもうボロボロですが、アラフォーでこういった形でまた手に取る事になるとは、改めてこの漫画とは何か深いものでつながっているような気がしてならないです。
次回からは6巻で、通常のレビューブログに戻ります。