姉妹、兄弟あるある
今回はおふるの服にまつわる話です。姉妹や兄弟がいる人は一度は似たような経験があるかもしれないですね。私も昔は兄のおふるはかなり着させられましたが、男の子のものを着るのは私は別に嫌ではなかったですが、当時兄はキャプテン翼が好きで、その中に登場する若林君というキャラの影響を受けたせいでやたらアディダスのものを譲り受けました。今考えるとそれを着ていた私はクラスでは浮いてたかもしれないです。
二児の母としてさんごママの気持ちはわかる
冒頭、タタミがママが買ってきてくれた新しいワンピースを着て、ご機嫌です。ママも、似合ってるわよと笑顔。あさりが自分のはないのかと聞くと「去年のがある。背もそんなに伸びてない」という返事をし、さらにタタミも「おふるをあげる」というセリフ。それを聞いてあさりは不満爆発。
喚くあさりに、ママは「もっと大きくなったら買ってあげる」と約束。疑いの眼差しでママを見るあさりですが、最後のコマで思わせぶりな表情。フラグが立ったようです。
一周回って自力で作った事を労いたい
あさりは少しでも早く大きくなりたい!と願うように。で、あさりはある装置を作ったようなんですが、それがこれ。
先ほどのフラグ回収です。突っ込むところが多すぎて、逆に何も言葉が出てきません。
タタミが馬鹿な事するなと怒って紐を切ると、あさりが逆ギレ。で、タタミはこの装置に頭を下にした状態で縛り付けるという制裁を加えます。止めに入ったのに結局そんな利用の仕方をすんのか。
ゴミに出さなくて良かった
結局あさりがあまりにやさぐれるので、ママは新しいのを買ってあげる、と言います。次の日、ママが新しい服をあさりに渡しますが、あさりは一着しかない事に驚き、喚きます。というのも、あさりはママが約束してくれた段階で、古い服はいらないからとクローゼットの服を全て庭に穴を掘って埋めたからです。次の日には新しい服でぎっちりになると思ってたわけなんですが、んなわけねえだろ。
男同士だったらこうはならないのかも
結局最終的にあさりはおふるの良さも少しわかって終わるわけなんですが、女の子の場合、小学生ともなれば十分服にも拘りが出てるでしょうし、なかなか親の思惑通りには行かないでしょうね。意外と今まで服とかに纏わる話は無かったんですが、こういう話を見るとやはりあさりも女の子よね、なんて思ったりします。
しかし何はなくともこの話はやはりあさりが作った不可解な装置が強烈ですね。あさりはこの装置を使いながら痛くて泣き喚いてるんですが、この方法なら大きくなれると信じて疑ってない様子。
実際、昭和の時代の少年雑誌(サンデーとか)の広告に、「背を伸ばす機械」ってのが出てたらしいですけどね。体を固定して上下から牽引するタイプのものだったみたいですが、極端にしたのがあさりが作った装置って事ですね。ちなみにその広告の機会は諸々問題があったようで、姿を消したらしいです。当時はきっとあさりのように背を伸ばしたい青少年の心を鷲掴みにしたに違いありません(そうか?)