初期にしか見られない設定
51話でタタミがキャッチャーだという設定が出てきますが、それがもとになっている話です。あさり達の学校名も出てきますが、「凡倉小」となっていて、お馴染みの「桜貝小」ではありません。このころはまだ定まっていなかったようです。とりあえずこの学校名はどうかと思います。
あさましいことをするなと殴打してたのに
タタミがソフトボールの試合中、球拾いをしていたあさりと喧嘩になった事がきっかけで、あさりが豪速球を投げます。チームのメンバー達は、あさりにピッチャーをやってほしいとお願いし、あさりも二つ返事でOK。タタミはエースの座を奪われた事に腹が立って仕方がない様子。あさりが速い球を投げれるのは、タタミの悪口を叫びながら投げてるときだけなので、キャッチャーのタタミは試合中も苛立ち続けます。
冒頭であさりが球拾いをしてたのは、タタミが借金のカタにやらせた事だったんですが、84話の発言は一体何だったんだ?
バッターも気が散りそう
あさり達の家庭内以外での話もだいぶ増えてきましたが、タタミのクラブ活動が描かれてる事はありませんでした。広い意味ではこれも学校内の出来事とも言えますね。タタミはプライドが高いですから、同級生からあさりの方がタタミより実力がある、と言われてしまったわけですから相当ムカついてるのが読み取れます。加えてあさりも、キャッチャーのタタミに向けて「死ねええ」「あほったれ」という叫び声とセットにして球を投げるわけですし、乱闘待ったなしです(しかもチーム内で)。「ムカつくけど試合中だから」と大人の対応が出来ないのはまだまだタタミも青いという事でしょうか(そういう問題じゃない?)。ソフトボールネタはこれが最初で最後だったと記憶してるので、よく覚えてる話なんですが、笑うポイントは無かったです。ただ、最後にタタミのチームの子達が
あのふたりは退部よ、退部。
と、怒って叫んでるんですが、小さいとき(低学年くらい)の私は退部の意味がわからず母に聞きました。
私の発音が悪かったせいもあるんでしょうか。私も私で、母の説明だと全然意味が通じないのに、何を納得したのか。この話にまつわる至極どうでもいいエピソードです。