いばらが登場します(ちょい役で)
季節は真冬です。ママが町内新聞を読んでいるところから始まるんですが、「半袖半ズボンで一年中過ごしている小学生男子」の写真が大きく載っていてママはその記事を凝視。寒がりのあさりとタタミは厚着で過ごしてるわけですが、ママは「みっともない」と怒り、あさり達を新聞の少年のようにするべくトレーニングを開始します。
どんなトレーニングかというと、あさりとタタミをランニングと短パン、というスタイルにさせ、庭で乾布摩擦→そのまま町内一周→帰宅してお風呂に入り、上がる前に冷水をかぶる→寝る前に腕立て伏せ、という事を毎日やる、というもの。で、町内一周中に藪野小路いばらが登場しますが、今回もタタミに対して悪態をついて、タタミに顔面を四箇所ほど噛みつかれます。で、タタミが
だれよ、あのナマイキな子。
と言うんですが、112話での出会いは何だった?それとも掲載された雑誌が違った関係でこっちが初登場扱いになってるのか?とも思ったんですが、その辺のところはわからないです。いばらは今回最後のコマでも登場してますが、結構ひどい目に遭ってます。
ママとの血の繋がりまで疑うという思考回路
ママvsあさりとタタミ、という図式の話でした。こういうパターンの時のあさり達のママに対する言動は結構面白いものが多いと思います。今回も二つあったんですが、まずママがあさり達の前で服を脱いで、セーターとスカートの下はこれだけだ、と薄着をアピールするためにスリップ一枚の姿になるんですが
タタミ「さすがにツラの皮が厚いと、」
あさり「ほかも厚くなるもんだ。」
というもの(これに対しママはキレ気味)。もう一つはあさりとタタミがトレーニング初日の夜に、パジャマ姿で紙を眺めているんですが
タタミ「戸籍抄本に血液型‥、う〜んやっぱり親子か。」
あさり「信じられん、あれが実の母親のやることとは思えないっ。」
と、血縁まで疑い始めます。戸籍抄本とか調べるとかどんだけ?
前話でママがあさり達に性格改善をさせようとしてましたが、今回は肉体改造でした。それにしてもこの記事を書いてる今は三月で、暖かい日も増えてきましたがまだコートが必要な時期なので読みながら自分も寒気がしてきました。