151話 あさりの百物語

この辺の知識は全然無いです

タタミが友達と百物語をやるという話です。あさりが冒頭「百物語って何?」と聞くとタタミが説明します。私も全然知らなくて、今回読み返してググったんですが、Wikiには「日本の伝統的な怪談会スタイルのひとつ」と書かれてました。そんなものがこの世にあるとは知らなかったです。ひとつって事は他にもあるって事でしょうが、興味が沸かないのでこれ以上調べる事はまずないでしょう。

負けず嫌いなタタミ様

一番怖い話をした人は商品が出るという事で、タタミはどうしても一番になりたいのです。商品をあさりに半分あげるから、とあさりに演出を手伝ってもらいます。百物語をする場所はボロボロの空き家で、あさりにタタミの話に合わせて効果音を出してもらうために、あさりには外で待機してもらいます。あさりはトイレに行きたくて空き家から一瞬離れますが、戻って来た姿にタタミ達は絶叫。

あさりの姿、普通に怖いよ

あさりのおかげで結果的にタタミが一番になれたようです。戻ってきた時のあさりの絵は「暗闇で突然こんなのが現れたらそりゃ怖いだろ」というもの。あさりがしくじってタタミに怒られて終わる、というものを予想してましたがそういった意味ではちょっと意外でした。

本編とは関係ないですが、冒頭であさりの頭にチューリップが咲いています。いつの間にかあさりの頭に小さい花があるのはお馴染みになってましたが、多分初めて出たのはこれじゃないでしょうか。この花は室山先生が「ヒエロニムス・ボス」という画家の絵からパクったと公式サイトで話してました。百物語より個人的にはこっちの方が興味深いです。


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