そもそも浜野家の女は三人とも普通とは言えない気もする
あさりのキャラを「かわってる」という見方をし、ママがそれを都合よく解釈していくという回。育児をしてると似たようなシチュエーションに遭遇しますが、何歳までこういう解釈をしてくれるものなのか。
せっかくなので意味は自分で調べてください
あさりは「野球が見たい!ナイターに連れて行け!」と騒ぎます。無理そうな感じを見て、次は「プロレス見たい!」と再び騒ぎます。あさりのそんな様子を見てタタミは「女の子なのに野球やプロレスが好き。おまけに虫も大好きなんてほんとに変わってる。」と言います。ママは「あさりって案外大物なのかも。大人になったらえらくなるタイプかも!」とすっかり脳内お花畑。
この話、ママとタタミのやりとりに色々ことわざが使われます。ママ「なる木は花からちがう」に対してタタミが「うりのつるになすびはならぬ」と答えるといった感じ。
さらにママのお花畑は止まらず、あさりの一挙手一投足に対して「やっぱり大物だわ!」と喜ぶ始末。それを見てタタミは「親の欲目」「身しらずの口たたき」と心中では辛辣(けれどことわざをちゃんと使ってる)。
最終的にまとめに使われたのはタタミが放った「天才とバカは紙一重。」
大人の事情で打ち切りになったようですが
昔から「ちょっと他とは違う子」というのはいるものですが、最大限親が都合よく解釈したらこうなるって事でしょうね。ママとタタミのやりとりは知らないことわざもあって勉強になりました。ママに対して即座にことわざで反論できるタタミ、さすがです。
あさりが野球選手のものまねをしてるシーンがあるんですが、江川、カケフ、スミスというこの時代の名選手達の名前が出てきます。野球の知識はほぼゼロの私でも分かる名前ばかりです。古い野球選手の名前を見ていつも思い出すのがコロコロコミックで連載されていた「かっとばせ!キヨハラくん」という漫画です。当時小学校低学年だった私はなぜかずっと「ヨ」を小さくして読んでいたため「キョハラくん」と読んでました。今だに兄にはその事でいじられます。
桑田は悪役でしたね