205話 「車よい」と特製ジュース

二回とも食べづわりでした

今回のテーマは車よい。妊娠中は二回ともつわりで車よい状態になっていたので、あさりの辛さをつわりの時の自分と重ねてしまいました。

よい止めを飲めば解決するんだが

あさりはバスに乗ると車よいしてしまいます。秋の遠足がバスで行くとのことで憂鬱な気分になっています。タタミがあさりに、ママに内緒で車よいしなくなるジュースをあさりに渡します。遠足当日あさりはそのジュースを飲みますが、異常なテンションになります。

遠足当日のあさりの様子は少ししか描かれてませんが、ケラケラ笑いながら男子の髪の毛につかみかかってる姿は神田先生の言うところの「元気がいい」という表現より「ラリってる」という表現の方が正しい気がします。

小学生にはかなりきつい時間だった

表向きは「あさりのためを思って」ということでタタミはこのジュースを渡したわけですが、色々とアウトです。て言うかこんなもの3本も飲んだあさりもすごい、という感想です。察しの良い読者であればジュースの正体が何なのかわかったんではないかなと思いますがその辺は読んで確かめてもらえたらと思います。

私も子供の時は今に比べると車酔いしやすい方でした。小学生の時、車で1時間半くらいかけて出かける機会がよくありましたが、毎回車よいしないように気をつけていましたが、それでも何度かよってしまった事があります。ただこの当時は車よいもさることながら、車内で父が好きだった石原裕次郎の曲をずっと聴かなければならない事が一番の苦行でした。


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