220話 コンサートへいこう

しかもS席らしい

パパが四人分のクラシックコンサートのチケットを購入。こんなサプライズを出来るパパはこの時代でも評価は高そうですね。

手にちゃんと日本国憲法も持っていた

あさり達は家族四人でクラシックコンサートに行く事に。あさりがリストやモーツアルトなどの作曲家を全然知らない様子を見てタタミは驚きます。

タタミ「古典(クラシック)と歌謡曲を比べるなんて。低次元低レベル。ウルトラミーハー。底なしの低能!」

と罵ります。いくら何でもそこまで言わなくても。
あさりが次の日のコンサート中に居眠りしないように、タタミ達は何としてでもあさりを早く寝かせようと必死になります。夕方4時に寝かせようとするタタミにあさりは怒りますが

タタミ「あら!いい子は四時にねるのよ。日本国憲法にも、そうかいてあるでしょ。」

真顔でおそろしい嘘をつくなよ。

育児あるあるです

あさりを何とかして寝かせたい、という話だったわけですが、子供を産んだ今となっては昔より今の方がわかりみの深い話でした。こういう時に限って寝てくれないのはほんと何なんだよ‥とか思いながら読んでました(半分愚痴)。

冒頭でタタミがあさりを罵った台詞は後々回収される事になりますが、終盤から読者もオチが読めたんでは、と思います。特に小ネタがあったり大きな笑いがあるわけでも無いですが、退屈な回では無いですね。


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