280話 とっても寒い朝

しかし関東は関東で冬は普通に寒いね

気温が下がってきましたね。高校まで地元である北海道で過ごしたわけですが、真冬の登校中はダイヤモンドダストが見えるわ、自分の吐く息がかかって髪の毛が白く凍るわで「自分は一体どんなところに住んでるんだろう」という気持ちになりました。

一体氷点下何度くらいなんだ

朝、あさりは寒くて仕方が無くて布団をもう一枚かけようとすると、押入れが凍っていて開きません。さらにストーブのコードも凍っていました。そこへタタミが「大変よ!」と走って来ます。テレビをつけるとニュースキャスターが、「地球が1日にして大氷河期に入った」と言うのです。するとニュースキャスターはみるみる凍っていき、気づくと横にいるタタミも凍っていました。台所に行くと、ママとパパも当然のように凍っています。そしてあさりも足元からどんどん凍り始めて行きます。

なんだかんだ言って、こういう回結構好きですよ。

前回同様、お分かりかと思いますが、今回は夢ならぬあさりの妄想です。という事で今回も「みるみる人間や周りのものが凍っていく」様が絵的にも内容的にも見どころですが、これまたクスッと来ますね。久しぶりにこの話を読みましたが、これから気温がさらに下がってくると、ことあるごとにこの話を思い出しそうな予感です。

あさりの家の中が何から何まで凍ってるわけですが、この話を読んでトムとジェリーの「家の中でスケートをする」という話を思い出しました。「氷あそび」ってタイトルの作品なんですが、子供の頃は家でスケートってシチュエーションに憧れを抱きました。大好きな話で、トムとジェリーの中の名作の一つだと思ってます。

照明にゼリーを使うところとかがたまらない。こちらに収録されてます。


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