281話 占いオババ現る

冬に部屋でアイスを食べる=最強

「コタツでアイス」から話が始まります。一時期ビエネッタにハマり、カップタイプもよく買いました。しかしわざわざナイフで切る手間があってこそのビエネッタ、という気もして面倒くさがりでもあえて手間がかかる方を選びたくなるんですが、この気持ちはわかってくれる人はいるでしょうか。

なんだかんだ言って断りはしないあさり

あさり、タタミ、ママはコタツに入っています。ママは「部屋が暖かいとアイスが食べたくなるわね」と言います。タタミも同意。あさりに至っては「もんのすごぉく食べたい」と強調。ママはあさりに「あさりはものすごーく食べたいのね?」と聞きます。からの「じゃ、あさり買って来て。」
あさりは、家にあるんじゃないのか!?と喚きますが、「ものすごーく食べたい人が買いに行くべき」と言われ、パシリ決定。この流れ、いつかどこかで利用したいとちょっと思ってたりします。

そしてアイスを買いに行く途中、あさりは占い師の婆さんに話しかけれら、まんまと不安にさせられてアイス代の五百円をお札に費やします。

今も存在するのかは不明

占い師の婆さんのいでたちは完全に魔法使いそのもの。ということもあり、あさりも最初こそ胡散臭くてその占いを信じようとしませんが、婆さんの作戦に気持ちいいくらいあっさりと引っかかります。最後のオチもこの後も全く学習せずにまた騙されるんだろうという事を匂わせてます。タタミもママもあさりの事を怒りますが、こういった類にものに騙される人間と騙す側の人間のやる事が如実に表現されてますね。作者がどこまでそこら辺を考えて描いたのかはわかりませんが、不安をあおると金儲けに繋がるってのはこういう事ですね。

昔私も当たると評判の占いに行った事があります。男性の占い師で、名前や生年月日で占ってくれて、確かに結構当たってたんですが、下ネタが多すぎて占いと関係ない事ばかり言われた事の方が記憶に残ってます。一体何だったのか。しかし私の次に順番待ちしてる女性がいましたし、結構繁盛してたぽいですな。

次回で18巻最後になります。


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