309話 ああ、借り物競争

運動会での父親の役割としては大きい

運動会の話になりますが、メインは借り物競走です。PTAが競技に参加してるんですが、コロナ騒ぎが起きてからは保護者が参加する競技はカットされてるんではないかと思われます。来年以降の運動会でもし親が参加可能になったとしても夫に押し付ける気満々ですが。

あさりとタタミの学校で運動会が行われています。あさりとタタミはのっけから喧嘩。その最中、PTAによる借り物競争が始まりました。

競技に参加していた保護者達は、「可愛い女の子」「スタイル抜群の子」等の借り物で一緒に来てくれる生徒を探していました。あさりとタタミは自分こそが相応しい、とこれまた喧嘩します。

しかしこれらの借り物競走のキーワード、色々とアウトですね（今の時代は特に）。

で、さんごママも借り物競走に参加していて、あさりとタタミ両方を連れて行こうとするんですが、

タタミ「わかった借り物は「美人姉妹」でしょ。」

何この厚かましさ。
オチでママの借り物がわかるんですが、これまた色々とアウトなものです。

運動会でのあさりとタタミのやり取りは275話でちょろっと出てるんですが、今回もあさりは運動会においては自分の方が立場が上と言わんばかりの威張り方です。あさりは足の遅いタタミに対して文句を言ってるんですが、わざわざそのためだけに上級生のテントまで来てた模様。

しかし時代が違うとは言え、さすがにこんな借り物ってありますかね？話を作りやすくするためにそうしただけ‥と、思いたいです。

借り物競走って小学校高学年の時に一度やった意外記憶に無いんですが、借り物は「女の子一人」とかそんなやつだった気がします。その時の私は何故か下級生の女の子をチョイスしたので、そんなに早くゴールできなかった記憶もあります。