310話 ロールキャベツはおすき!?

頑張って作っても子供達もそんなに喜ばない

食べ物が出てくる話なんですが、特に美味しそうに描かれてるわけではないです。ロールキャベツって私は好きですが、作るとなると面倒に感じて殆ど作った事ないですね。

自業自得です

ママが安売りしていたキャベツを沢山買い込んだため、浜野家のご飯はロールキャベツばかり。あさりとタタミが文句を言うとママは「そんなに他のものが食べたきゃ自分で作れ」と言い、あさり達に料理教室の案内書を渡します。料理教室では珍しいものを作って、その後自分で食べられる‥と、期待に胸膨らませるあさりとタタミ。

あさりとタタミは二人でいざ料理教室へ。

「今回はロールキャベツを作りたいと思います。」

いいなあ、このお約束感。

二人ともぶつぶつ言いながらもロールキャベツ作り開始。タタミは先生に「手際がいい」「いいセンスしてる」と褒められます。一方のあさりは「真面目にやれ!」と先生から肘鉄を喰らいます。

あさりはすっかりやさぐれて、作りながら卵の殻をぶっ込む始末。最後に自分の作ったものを食べるわけですが、あさりが食べてる時に「ジャリジャリ」って書いてあるのは間違いなくこの殻でしょうね。

しかもしょうが焼きまで作れとは

先生の対応により、あさりとタタミの様子が対照的になるのが絵的にも内容的にも面白かったです。体罰がある料理教室って聞いた事ないけど。今ならネットの口コミに「先生に殴られた」とか書かれそうですね。

キャベツが沢山あるって言うとやはりすぐに作りたくなるのはロールキャベツなのかなと。浜野家ではかなりの割合でハンバーグが出てるから材料的にいつでも作れるのかな‥、なんて思いながら185話を読み返したところ、何とあさりとタタミはママにロールキャベツを作るようにリクエストしていました。全然覚えてなかったです。

食べ物の話を読み返すと献立の参考にさせてもらう事もあったんですが、やっぱりロールキャベツなんて手の込んだものは作る気にはならないですね。この年末の忙しい時に。


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