電話機能がおまけに思える位色んな事が出来すぎて
携帯電話が普及する前の話ですね。今の時代、一人一台スマホを持ってるのが当たり前になってるわけですが、スマホというものを改めて見ると性能が高度化しすぎてそもそも電話をかけるアイテムだという事を時々忘れそうになります。
浜野家での電話の取り合いが勃発
タタミが友達と長電話しています。全然切ろうとしないのであさりは早く代わってくれ、と文句を言います。やっとタタミが電話を切ったと思ったら次はママが電話を独占、といった具合にあさりはなかなか電話を使う事ができません。
固定電話の取り合いって事ですが、物心ついた時から携帯があった世代の人達、この雰囲気、伝わる?
昔を懐かしむ感想ばかりになってしまいますが
1986年位の作品なわけですが、今読むとノスタルジーを感じますね。
そうそう!携帯が無い時はこんな感じだった!、と。古いドラマとかを見ると、携帯が無い故にすれ違いが生じたりという描写も沢山ありますが、それも昔ならではですね。
さらに「177」という番号がこの話で登場しますが、最後にこの番号にダイヤルしたのっていつだっけ‥?と思いました(小学生の時とかは無駄にこの番号にダイヤルしてたような)。
タタミが電話帳であさりの頭を叩くシーンもあるんですが、電話帳というのももう廃止になったんですよね。その昔、電話帳をビリビリに破くというパフォーマンスをしていたプロレスラーがいたらしいんですが、電話帳の廃止が決まった時、古くからのプロレスファンの中には電話帳を通してそのレスラーの思い出があるが故にショックを受けた方もいると聞いた事があります。全然興味の無い私からすると「ふーん‥」て感想しかなかったです。