誰がどういう経緯でその言葉を覚えさせたんだろうか
久しぶりの動物ネタです。登場する鳥は青いセキセイインコです。鳥との思い出や知識ってほとんど無いんですが、小さい時に遊びに行ったお宅にオウムがいて喋れる言葉が「アナタダケヨ」だったんですが、大人になってみると色々突っ込みたくなります。
あさりの反応は至って正常なものかと
あさりは学校帰り、偶然セキセイインコを発見。そのまま家に連れて帰ります。が、飼うためにはお金がかかるという事もあり、ママは怒り、その拍子にインコが家の中で逃げてしまいます。しかし実はそのセキセイインコはもともと別の人に飼われてるインコで、逃げ出してしまっていたところだったのです。もし捕まえたら飼い主からお礼として3万円もらえる、という事がわかり、あさり、タタミ、ママの三人で「インコ捕獲作戦」が決行されました。
このインコ、冒頭と終盤2回にわたってあさりの頭上に糞を落としてるんですが、あさりはその都度マジギレ。しかしこのインコ、2回とも悪意のない顔でやってるところがさらにイラつかせますね。
後にも先にもこれっきりの登場だと記憶してます
74話で三人でニワトリを捕獲するために奮闘してましたが、この話を読んですぐにそれを思い出しました。しかもターゲットはまた鳥。今回はニワトリのように凶暴ではなかったということもあり無事に捕まえる事ができてましたが、家の中はひどい惨状、という結末です。ていうか食器棚が壊れるとか、災害時並みだと思うんですが。
74話の個人的な評価は結構高いんですが、そこはやはりママの張り切り方が面白いから、という理由でした。それに比較すると今回のママは三万円という金額に目の色が変わるわけですが、捕まえる時の奮闘してる描写は少なめ。しかしお決まりの家計簿をつけながら、赤字ぶりに思わず突っ伏してしまうママの姿が見れて個人的には今回も悪くない、という感想です。
最後にあさり達が三人でケーキ屋さんに行く描写があるんですが、そこの店名が「洋菓子・喫茶OARI KU」と途中まで書いてあるんですが、このお店の名前は「オオアリクイ」って事ですかね?