326話 物を大事に

イヤリング、手袋、ハンカチとかそういう類のよく無くす

あまり驚かないですが、あさりはすぐに物を無くすようで、今回はそれを元にした話になります。私もすぐにものを無くす方なのであんまりあさりのことはバカに出来ないです。

絵を見る限り百貨店とかで買ったものだろうか

タタミが庭の掃き掃除をしていると、ブローチが落ちているのを発見。そのブローチはあさりがママと二人で買い物をしてる時にねだって買ってもらったものだったのです。「無くさない!大事にする!」と言ってたのにも関わらず外にブローチを落としていた事にママは激怒。あさりに思い知らせるためにママとタタミは行動に出ます。

昔はこんなデザインのやつよく見かけたよね

言うなればママとタタミの取った行動は「あさりにブローチを無くした罪悪感を植え付けよう作戦」とでも言いましょうか。あさりとの会話の端々に「あのブローチ」というワードをあえて使い、挙句タタミは

「まさか、なくしたんじゃないわよね〜〜。」

というセリフでさらにあさりを追い詰めます。ママとタタミ、ものすごい悪い顔してますね。

二人ともなかなかどうして陰険だな‥という感想です。反面ママとしても「今度という今度は」という気持ちだったようなので、鉄拳制裁よりの精神的なダメージを負わせる事を重視したのかな、とも思いました。あんまりギャグは無かったですが、逃亡中のあさりと追いかけるママとタタミの様子がこの回では一番笑いどころかなと思います。

で、この話に出てくるブローチなんですが、カラーじゃないのでわかりませんが、石は赤か青でしょうかね。全く同じデザインではありませんが、系統的にこんな感じです。

あさりが付けるにはゴージャスでは

この話を読むと小さい時に宝石店のチラシで貴金属の写真を夢中になって見てた頃を思い出します。しかしママ、強請られてとは言え、あさりによくこんなの買ってあげたね。


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