327話 友だちになろう

PTAとかもしっかりこなしてそう

ママの知り合いが子連れで遊びに来ます。ママってよく家にお客さんを招いてる気がするんですが、それが出来る位家をきれいに保ってるのかと思うとつくづく尊敬します。

棒がついてるやつね

ママの知り合いの女性が四歳の男の子と一緒に家に遊びに来ます。ママとその女性は、あさりとタタミに男の子と一緒に遊んでるようにお願いしていなくなります。タタミの男の子に対する第一印象は「小汚いガキ」。可愛いとは思い難い男の子の相手にあさりとタタミは苦戦します。

冒頭で男の子は飴を食べてるんですが、その飴はあさりが昨日おやつにとっておいたものだったらしいのです。最後は男の子とあさりのやり取りが出てますが、あさりがキレ芸人のようになってます。男の子があさりとの遊びに「つまんない」と言うと、

「ぜ〜たくいうな。わたしのあめ、食ったくせに。」

一体どんだけそのあめ食べたかったのか。

結局子供の性格によるんだろうけど

あさりとタタミが子供と絡む話なわけですが、基本子供が相手でもあさりもタタミもほぼ平常運転ですね(=すぐキレる、手が出る)。

タタミは長女なだけあって一見扱いに慣れてるように見せかけたやり取りからの折檻、の流れ。

この男の子上述したようにタタミが「小汚い」と言うだけあって「可愛い」という印象を抱かない子供の雰囲気がよく出てますね。繰り返し同じことを訴えたりする様は「子供って大体こんなもんだよな」という印象を受けます。なかなかリアルで、実在の小さい男の子でモデルにしたりしたのかしら‥なんて思いました。

自分に子供が産まれてから知ったんですが、「魔の二歳児、悪魔の三歳児、天使の四歳児」なんて言葉があるようです。まあ四歳ともなるとトイレや寝かしつけの大変さから大分解放されるって意味もあるんでしょうが、天使にならずに大魔王になるパターンもあるようですね。


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