337話 恐怖のマラソン‥?

もう廃止されてるよね

22巻最初の話は学校のマラソンネタです。ブルマー姿の少女時代のさんごママが描かれてますが、私の小学校はそもそも体操着に着替えるという事すらさせられなかったのでブルマーは着用したことがありません。昔から思ってたんですが、そもそも機能的にあれってどうなんでしょうか。

もうスカタン帽は出てこないかな

タタミがわざとらしく咳をし、「風邪を引いたみたいだから明日は学校に行けない」と言い出します。あさりとママがタタミの時間割を調べたところ、体育でマラソンがあるため、ズル休みしようとしてたのです。

あさりはマラソンが苦手なタタミをバカにしますが、タタミに逆ギレされた上に

「あら、チコク、宿題忘れ、そのほかもろもろの理由で、毎日走ってるじゃない。」

あさりが毎日学校で走ってる事を嘲笑。あさりが学校で受けてる罰は「校庭を走る」でほぼ固定されてるようです。

どんなRPGの世界?

で、後半からなんですが、あさりとタタミによるママの小学生時代に対する盛大なディスり大会になります。
まずタタミがママの小学生時代を「大昔」と表現するところから始まり、挙句の果てには「ママはマラソン中に出現した怪物に襲われた友達を見殺しにした」と言い出します。自分で書いといてあれですが、「マラソン中に出現した怪物」って

小学生時代のママのマラソンの描写は当然タタミの妄想によるものですが、22巻最初の回にしてキレッキレです。

この辺りから逆さ磔とか無くなってくるのかも

妄想とはいえ、ママのマラソン中の様子が面白すぎて。大長編とは言わないまでも、「あさりちゃん」の番外編の「さんごちゃん」てタイトルでマラソン中の様子だけの話、描いてもらいたいくらいです。

あさりとタタミでママ(というか大人)を小馬鹿にする回は個人的にハズレなしだと思ってますがこの回も例外なく面白いです。単行本の出だしからもうアクセル全開です。

「大怪獣SANGO」もこの回で初登場なので、そちらもファンは必見です(何の?)


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