350話 ああファミコン

22巻

読んでる側としてはウザい事この上ない記事

あさりがファミコンを欲しがります。ファミコンが発売されたのは1983年。その2年後の1985年にスーパーマリオブラザーズが発売されて、空前の大ブームが起こりました。今回の話は1986年頃に描かれたものだと思われますが、ブーム真っ只中に描かれたのでしょう。世代的にファミコンと聞くと水を得た魚のように聞かれてもいないことを書きたくなる衝動に駆られてしまいそうです。あさりちゃんからどんどん離れた記事になりそうなので気をつけながら書いていこうと思います。

そんな言葉があるとは初耳

あさりはママに「ファミコンを買って欲しい!」とお願いをします。ママをはじめとし、タタミもファミコンを買う事に反対します。しかしあさりは負けじとねだり続けます。

ママがファミコンを買わない理由として
・目が悪くなる。
・頭が悪くなる。
という、誰もが思いつく理由を挙げてきます。さらにタタミが背後から

「顔が悪くなる!」


と援護射撃。さらに

「これをファミコン三悪という。」

涼しい顔でホラを吹くタタミ様。

昭和生まれは語りたがるテーマだと思う

最終的にあさりはファミコンを買ってもらえますが、ママとパパの方がファミコンにどハマりする、というオチ。

子供の時はゲームをやる時間は守るようにと親に言われてましたが、夜中に目が覚めたら両親がゲームをやってた、という話を周りの人達から教えてもらった事があります。その時はいつもこのオチを思い出してしまいます。我が家も子供達がゲームをやるにあたり時間制限を設けてますが子供たちが寝た後、夫と二人でやる事がありますからね(時間制限なしで)。今となってはすっかりママとパパの目線で読むようになったなとしみじみ感じた回でした。

冒頭でも少し書きましたが、今回のテーマに関しては余計な事ばかり書いてしまいそうになるのでここらでやめときます。


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