398話 OH!カタカナ軍団

25巻

参考にしてる雑誌とかあるのかしら

あさりが新しい水着を買います。前回の水着ネタでも思ったんですが、登場する水着のデザインは可愛いのが多いですよね。

「ぶりっこフリル」はもう似合わない年齢になりました

あさりは新しい水着を買いに行きますが、カタカナのファッション用語についていけず、何を買えばいいのか決められません。タタミはママが大事にしまってある「レトロ感覚のクラシカルゼブラスタイルの水着」が家にあるとあさりに教えます。何だかよくわからないけど良さそう、と思ったあさりはそれを着る事にしました。

序盤、タタミが買ったばかりの可愛い水着をあさりに自慢します。

「かっわいいでしょ〜っ。おっきなリボンにぶりっこフリル。」

この言葉すごく印象に残っていて、フリルを見るたびに思い出してしまいます。

浮かんでは消える言葉

可愛い水着だとテンションが上がるという女子あるある
私も体型カバーを考えずに水着を選んだあの頃の感覚が蘇りました(遠い目)。

あさりが水着を買いに行った時のシーンでは店員さんがカタカナを羅列。インディゴブルー、トラッド調、ロゴマーク、エスニックプリント、ボーダー、トリコロール、サイドライン、ビスチェ、カットワーク‥と、ファッション用語などが膨大に出てきます。
あさりは全くと言っていいほど理解できなかったわけですが、お前は全部わかるのかと言われるとなかなか微妙で、思わずググってしまいました。

「レトロ感覚のクラシカルゼブラスタイルの水着」の正体は、読者の中には見当がついた人もいるかと思います。カタカナにするとそれっぽくなる、というファッション用語の中身の無さも揶揄されてるようにも取れます。


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