404話 気になるラブレター

25巻

今はラインとかで告白するのか?

タタミのカバンの中にラブレターが入っていて一悶着になります。最近の若者は手紙で告白とかはもうしないのかなと思うんですが、小学生ならまだありなんでしょうか。

あさりは時々セクハラ親父のようになる

タタミがラブレターを持って部屋にいるところを目撃し、あさりは驚きます。しかしそのラブレターはタタミの隣の席の女の子に宛てたものだったのです。送り主の名前が書いていませんが、間違えてタタミのカバンに入れてしまったと思われます。あさりはタタミに「中身を読んでみようよ」と焚き付けます。

中身が見たくて仕方ないあさりは一人で人形劇を始めます。

「すきです、愛してます。夜の巻貝公園で、二人だけで会いましょう。
ファーストキッスはどんな味でしょう。」

これに対しタタミ「下品」と怒ります。しかしあさり、にへら〜と笑みを浮かべながらこう述べます。

「下品?だって、そうかいてあるかもしれないんだよ。」
「もっとすごいこと、かいてあるかもしれないんだよ。」

お前は普段どんな漫画やテレビを見ているのかと。

最終的にあさりの誘導により、タタミの手によってラブレターは開封。
肝心の内容ですがあさりが前述した「もっとすごいことかいてあるかもしれない」という言葉はある意味当てはまっています。

これで愛を伝えてるつもりなのか

読者→結局読むんかい。

勝手に読んじゃダメだという(本音を言うと見たい)タタミと、全く悪びれず見ようとするあさりの攻防戦が描かれていて、読み手としてもどんな中身か興味が湧くところ。結局うまくあさりに丸め込まれ、タタミはラブレターを朗読。ていうかタタミを思い通りに動かしたかったら、こういう方法が有効なのね。

で、肝心の内容ですがこれはダメだろ。個人的な意見ですが、送り主の男子、モテなそうです。


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