かえって言いづらいんだが
タタミのネグリジェにクローズアップした回です。タイトルに「ねぐりじえ」とあるのは、あさりが「ネグリジェ」と言おうとするとちゃんと言えずこうなってしまうためです。
貸してくれるタタミは優しいよね
あさりはママに「パジャマではなくネグリジェが着たい!」と言います。あまりに強くねだるのでタタミは今夜だけ特別に、とあさりにネグリジェを貸してあげます。
あさりには裾が長いため、自分の足やパパに踏んづけられて転ぶというアクシデントが立て続けに起きます。それはあくまで被害を受けるのはあさりだけでしたが、終盤あさりは信じられないことをやらかします。その際かわいこぶった得意げな顔で「ね。」とドヤってるんですが、オチを知ってから見返すとこの絵がムカつくことこの上ないです。
お互いトラウマになった出来事だろう
タタミ様のネグリジェに何てことを。
超初期の段階からあさりとタタミそれぞれの寝る時のスタイルとして水玉のパジャマと花柄のネグリジェという設定が固まってました。タタミのネグリジェに憧れたという読者の声はよくSNSなどで目にしてて、当然私もその一人。そんな名脇役(物だけど)が初めてスポットライトを当てられた話にしてこんな扱いを受けるとは。
タタミは「百叩きじゃ気がおさまらない」と言ってましたが、そりゃそうだ。制裁を受けた後のあさりをママが手当てをしてる様子はあるものの「すごい顔ねえ(棒)」という反応。しかしタタミの拳を見る限り「百叩き」というより「百殴り」のように見えるんだが?
タタミに感情移入するとかなり腹が立つ話になりますが、これだけの制裁を受けていることと、次回以降の作品では何もなかったかのようにタタミはこのネグリジェを着てるのでまだ許せます。
今はすっかりパジャマ派の私ですが、久しぶりに押し入れの奥に眠ってるネグリジェを着たくなりました。