なんだかんだ言ってこういう締め方は好きです
今回は「名探偵ホームズ」と「怪盗ルパン」を元にしたパロディになります。久しぶりの「特別感のある話で単行本を締めくくる」というパターンです。
サファイアはまりこ先生の誕生石だそうです
名探偵パームズと助手のマルゾンは依頼者である女性の屋敷に来ていました。その女性によると、怪盗ジャムパンから「今夜モアイのほほえみを盗みに行く」という内容の予告状が届いたのだという。パームズとマルゾンは時価50億ポンドであるスターサファイア、モアイのほほえみを守る事ができるのか。
モアイだからこそこれだけ価値があるのだろうか
パームズ→タタミ
マルゾン→あさり
という振り分けになっています。さらに怪盗ルパンならぬ怪盗ジャムパンも登場。ネーミングから醸し出されるおふざけ感よ。
あさりとタタミの力関係や性格の違いを考えると、探偵と助手って関係ははうってつけですね。本家の方の助手であるワトソンはここまでバカ丸出しでは無いですが。
探偵ものという事で、今回は推理要素ありです。最後に明かされるトリックはあっさりしたものですが、ページの関係や低年齢の読者に合わせたのだろうと思うのでそこら辺は仕方ないのかなという印象。それでもあさりちゃんにおいて探偵ものを描いてくれたのは、ホームズのアニメをよく見ていた世代としては嬉しいところです。
それにしてもこの「モアイのほほえみ」というスターサファイヤ。サファイヤの中にモアイが存在するとか、室山先生は一体どこからヒントを得たの?
ここからは完全に本編に関係ない話です
ツイッターでも少し触れたんですが、少し前にふとした事をきっかけにルパン三世にどハマりしました。なので今回の話はなかなかタイムリー(そうか?)。
やはり私の中でルパン三世といえば、赤ジャケットのパート2。
音楽も好きです
もともと推しは五ェ門でした。
二次元における初恋は彼だったかもしれない
が、久しぶりにアマプラでパート2を見返したところ、次元の魅力を知ってしまいました。
推し変するべきか否か悩みます(知らん)
ルパンの話ばかりになるのもアレなので、昔見てたホームズのアニメも。
こちらもルパン同様、宮崎駿の名前が。
あさりちゃんに関係ない作品になってしまいますが、ルパンもホームズもおすすめです。
次回から28巻に入ります。