505話 成績占い

31巻

あらすじ

終業式の朝、あさりは通知表の事を考えると憂鬱で仕方ありません。タタミはあさりに成績を占ってみたらどうかと提案します。その占いとはすれ違う人たちの身につけている服が赤だったら成績が下がる、青だったら成績が上がるというもの。あさりは登校中、道行く人たちの身なりをチェックし始めます。

あさり「わ〜、はで〜。」

あさりはオレンジのスーツを着てる女性を見て「関係なし」と思いますが、タタミが「下がる」と言います。あさりが「オレンジなのに何で?」と聞くと、女性のスカートのファスナーが下がっていて、中の赤いパンツが見えていたとのこと。女性は「気づいてるなら早く言ってよ」と恥ずかしがりながらファスナーを上げてますが、このタイミングで気がつけて良かったじゃん。

ママのお仕置き見るのが好きな読者は多いはず

あさりは占いに一喜一憂。通行人の服装如きで通知表の中身は変わらんだろうと突っ込みたくなりますが、終業式は毎回スピリチュアルに頼りたくなる精神状態になるようです。

最近のレビューの中で「暴力描写が減ってきた」とちょいちょい書いてた気がするんですが、この話で久しぶりにさんごママによるザ・拷問の絵がお目にかかれます。お馴染みの百叩きと逆さはりつけの他に石だきとエビぜめというイレギュラーなものも加わってます。ずっとお目にかかってませんでしたが、着々とアップデートしてたんですね。


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