あらすじ
タタミはいなかのおばあちゃんに頼み込んでワープロを手に入れます。あさりも使ってみたくてたまりません。しかしタタミは大事なワープロをあさりには絶対触らせようとしません。
作者手書きで「ただの悪口ふかいイミはない」と記されてます。
タタミの部屋に忍び込んでこっそりワープロを使おうとするあさり。見つけて激怒するタタミ。あまりに二人がうるさいので注意しに来たママが「ワープロくらい使わせてあげれば?」と言ったため、タタミは渋々あさりに使わせます。
文字を一文字入力するたびに喜ぶあさりにタタミはうんざりし、あさりを罵ります。
タタミ「いちいちよろこぶな。のーなしのミトコンドリア。」
細胞の組織の名前で罵ることって出来るんですね(出来ないだろ)。
正式名称はワードプロセッサ
一応説明しておきますがパソコンありません。ワープロです。
本作が描かれたのは1990年頃のようで、その当時のワープロのCMを動画を見てみたところ懐かしすぎて震えました。小学生ながらに憧れましたね(子供向けのワープロもどきみたいなのを買ってもらった記憶もあります)。
高価でしかも当時の先端の電子機器という事もありタタミがいかに大事にしてるかは読まなくても想像がつくのではないでしょうか。「十万以上もした」と言ってますが、おばあちゃんきっと年金フル活用だな。