あらすじ
結婚式帰りのママが「昔からお婿さんになる人とは小指と小指が赤い糸で繋がっているっていうでしょ」とあさりとタタミに話します。それをきっかけにあさりは赤い糸について色々と考えるようになります。
怒り方に人格が表れている
あさりは学校でクラスの女の子たちと赤い糸の話で盛り上がります。その流れであさりは「きっと神田先生は赤い糸が途中で切れてる。だからまだ独身。」と笑いものに。
しかし何とクラスの友達は一日の授業が終わる頃に突然「神田先生の赤い糸はあさりに繋がっているに違いない!」と言い出します。
あさりも流石に今回の友達の発言は相当許せなかったらしく、自分の頭を指差しながら
「お、お、お おまえらミソあんのかぁー!なにをしょうこにーーっ!!」
と叫びます。念の為ことわっておきますが、これ小四の女子の口から出てる言葉ですからね?
あまりにも飛躍しすぎでは
後半から思わぬ流れに。
周りの女の子達が突然トチ狂ったことを言い出した理由は「あさりは一日を通して授業中に何度も神田先生に当てられてるから」というもの。公私混同も甚だしい。しかもあさりも「言われてみれば‥」と思ってしまうあたりやはりそこは小学生だなと。
とはいえ小学生にして恋バナでここまで盛り上がれるのはザ・女子だなという感想も。というのも最近あさりと同じくらいの年齢の女の子達が恋バナで盛り上がってる現場に遭遇したんですよね。その内容が「両思いの人がいる」「私は好きじゃないけど向こうが勝手に私を好きになってる」「好きな男の子は十人くらいいる」というもので、少しのけぞりました。