あらすじ
ママの誕生日にあさり達は一家で料亭に来ていました。あさりが一人でトイレに行くと神田先生を発見。何とお見合いをしていたのです。後日あさりはそのお見合いがダメだった事を偶然知ります。神田先生はあさりに「絶対に誰にも言うな」と釘を刺します。しかしあさりは周りの人達に話したくてたまりません。
ていうか職場に電話かけてくるとか
料亭で見かけた時の神田先生は付き添いの着物姿の女性に「今度こそしっかり」と言われ
「は、はい、おばさん。」
とガチガチに緊張しながら歩いていました。あさりが面白がるのも無理はない。
後日あさりは神田先生に呼ばれて(テストが13点だったため)職員室に行った時に神田先生あてにおばさんから電話がかかって来たところに遭遇。それはお見合いの断りの電話だったわけですが「気にしてませんよ。」と空元気で笑い、項垂れる神田先生の物悲しさよ。
神田先生側の理想が高いという可能性もあるか
あさりじゃなくても神田先生の一連の様子が面白くて仕方ない。
今回の神田先生はひたすら気の毒ですが結局そこが面白い(悪魔)。あさりにお見合いの現場の様子を見られただけでなくお見合いに断られる様子も見られ、さらにそれを面と向かってからかわれるとか神田先生とあさりは前世で何か因縁でもあったのかとさえ思えてきます。
そして神田先生は「話したら成績を下げるぞ」という教師であることを最大限に活かした脅し文句であさりを口止めするんですが、職権濫用に思えてしまうのは私だけ?
それにしても神田先生のように収入などの条件は悪くなさそうだけどなかなか結婚出来ない男性像ってリアルだなとも思います。あさりによる神田先生の評価は「カッコ悪い」「腹が出てる」とひどいものですが内面的にも結婚に行きつかない原因が何かあるのかもしれないですね。