542話 のらたぬき

33巻

あらすじ

ママはあさりの部屋で異臭を感じます。タタミと二人で臭いの原因を探ったところ何と部屋の中にたぬきが。あさりは学校のうらで見かけたたぬきをこっそり部屋で飼っていたのです。ママもタタミも「たぬきなんて飼えない」と怒ります。

もちろんそんな菌はありません

タタミは「汚い」とたぬきを露骨に嫌がりデコピン。すると容赦なく手をかじられ、タタミは大騒ぎ。しかしあさりは「タンタちゃん」と名前をつけて可愛がっている様子を見せてたぬきを庇いますが、それが火に油を注ぐことに。

タタミ「たぬきってね、”たぬ菌”って病原菌持ってんのよ。これに感染すると……。」

と言い出したかと思うと、「狂たぬ病」と叫びながらあさりに暴行。あんまりそれっぽく言うから思わず「狂たぬ病」でググってしまった。

噛まれたらすぐ病院へ行きましょう

野生のたぬきって本当にどんな菌持ってるかわからないので、これまであさりが拾ってきた動物の中ではガチでダメなやつでは?

猫、犬、毛虫、トカゲなどこれまで色々ありましたが今回登場したたぬきは今までで一番凶暴かもしれません。最後のコマにちゃんと

「野生の動物はえづけをして、じゅうぶんになれてからでないと危険です。」

と注意書きが。あさりの真似しないようにって事ですかね。

あさりはたぬきに「タンタちゃん」と可愛い名前を付けてましたが顔は名前に似つかわしくないちょっと憎たらしい顔。たぬきではないですが、「ぼのぼの」のアライグマくんを彷彿させます。

お気に入りはシマリスくんなんですけどね。


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