564話 夏休みのすごしかた

35巻

あらすじ

夏休み。あさりはクラスの女の子の真似をして「ピーターパンクラブ」を申し込みたいとママにねだります。ピーターパンクラブとは、添乗員付きで子供だけで海外にホームステイしたりするというプラン。しかし問い合わせてみると予約で埋まっていて申し込みが出来ません。落ち込むあさりにタタミが別のコースを提案していきます。

②は「モンテ・クリスト伯コース」とも言うとのこと

タタミが提案したのはこの三つ。

①マルコクラブ
「母をたずねて三千里」のマルコ少年にちなんで、野宿しながら一万二千キロ歩くというコース。

②がんくつ王コース
ヘリで無人島に着いたら材木だけを渡され、自力で無人島を脱出するというコース。

③青の洞門コース
自力でトンネルを掘るまで帰れない。

三つともマジで生きて帰って来れる気がしない。

ママは全てのコースに対して「健康的」と笑顔

この三つのコース、ギャグで言ってるんだとしてもすごいセンスを感じる。
小六にしてこれだけ知性を感じる笑いを生めるタタミ様、さすがです。タタミは476話でもあさりのバースデーパーティーのアイデアを出してましたがこういうところもファンになりそう。

マルコクラブに関しては「空きがあるどころかまだ申し込みがないって」とタタミが言ってるんですが、まさか本当にちゃんと存在するコースなのか?


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