569話 中止になった運動会

35巻

あらすじ

あさりの学校の校長が突然「運動会は取りやめ」と言い出します。あさりは抗議しますが「職員会議で決まったから」と取り合ってもらえません。年に一度の楽しみを奪われたあさりは不機嫌な態度でやけ食いをし続けます。

今回のあさりは愚痴るか食うかの絵しかありません

校長の言い分としては「今時運動会なんて意味がない、テストでもした方が子供のため」というもの。

不機嫌なあさりの様子を見ていたママも思うところがあり、タタミにどう思うかと尋ねます。すると「どちらでもいい」という言葉の後にこう続けます。

「がっかりしてる子もいるし、学校行事のひとつとして、やれるんならやるべきじゃないか‥とは思うけどね。」

このやり取りの後、ママが本領(?)発揮。

老害になりそうなタイプだな

この校長、思った以上にヤベー奴か?
突然何の前触れもなく学校の中の一番大きな行事とも言える運動会を取りやめとかどういう了見よ。

ママが運動会の中止撤廃のために頑張ってる様子はなかなかいいですね。ここ数年コロナのせいで学校の行事が中止になったり縮小したりということもあり、今となってはママの目線で読んでしまいます。

運動音痴のタタミが運動会中止を狂喜乱舞しても良さそうなものですが上述したように冷静で、どちらかと言えばやった方が望ましい、という態度。超初期のタタミなら不機嫌になってるあさりを終始いじめてたでしょうが人って変われるんですね。


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