あらすじ
あさりが持っているコートはどれも動物をモチーフにしたものばかり。それが嫌になったあさりはママに「新しいコートを買って!」と訴えます。
鵺は「ぬえ」と読みます
あさりが持っているコートはトラネコ、パンダ、うさぎ、キリン、たぬき、ひつじと言うラインナップ。あさりは「こんなの動物園だよ!」「新しいコートが欲しい!」と怒ります。でもまあ、どれもこれもめっちゃ似合ってるよ?
タタミは「今までと違うコートならいいのね?」と言い、たぬきのコート+トラネコの袖+横じまの靴下+尻尾にへびさんのマフラー+耳カバーという組み合わせで鵺(頭が猿、体がたぬき、手足がトラ、尻尾がヘビの化け物)のコートを完成させます。数ある動物の中でこのラインナップした伏線を鵺に変身させて回収したって事か。
鵺退治の伝説が気になった人はググってください
あさりが所持してるコートはどれもこれも心の隙間に埋まりますね。
そして鵺と源頼政に扮したあさりとタタミの「源頼政 鵺退治」の茶番も最高。
20巻に入ったあたりからあさりが幼稚化してきてる気がするんですが、服装にもそれが現れてるってことでしょうかね。室山先生は公式サイトであさりの服に関しては乳幼児向けの服のデザインを参考にすることが多い、とも言ってました。しかしこんなコートを着て歩いてたら幼稚園児にしか見えなそう。
ちなみにこの話を読み返してすぐに鵺の検索をしたところ、全く笑えない化け物の画像が出てきました。