あらすじ
タタミのクラスの友達の美和ちゃんの家にオバケが出るとのこと。美和ちゃんが一人で留守番をする事になり、怖がっているのでタタミとあさりが二人で泊まりに行く事になりました。夜中に目が覚めたあさりの目の前に和服姿のおばあちゃんのお化けが現れます。
「連れて行かない」という選択肢はないらしい
あさりは美和ちゃんの家のお化けの事をタタミから聞かされます。と同時になぜかあさりも一緒にお泊りをすることを知らされます。タタミはこの類の事が大の苦手なあさりを悪びれもせずに紐で強制的に連れて行くという通常運転ぶり。
三人で就寝後、目が覚めてしまったあさりの前に和服姿のおばあちゃんのオバケが出現。怖がるあさりは声が出ません。さらにおばあちゃんがあさりの両足を掴んできたことで恐怖がピークに。するとおばあちゃんは
「ぐだぐだいってないでさっさとはじめなさい。」
と言い出します。あさりはすぐ「この体勢は」と察して腹筋開始。何だこれ。
なかなかシュールな光景
このおばあちゃんの正体や突然出現するようになった目的が最後に明かされますが何か斬新なお化けだな。
オバケが登場するとは言ってもあさりがちゃんとコミュニケーションを取っていたり、まさかの腹筋という展開になっているのでホラー感は皆無です。
ちなみにあさりが夜中に目が覚めてしまった原因は横に寝てたタタミに蹴られてしまったことが原因。相変わらず寝相が悪いという事をこの話で確認できました(217話参照)。