あらすじ
バレンタインまであと二十日。タタミは昨年卒業した先輩にチョコをあげようと気合い入りまくりです。バレンタイン当日までの綿密な計画を立て準備を進めていきます。
こういう診断てティーン誌でよくあるよね
タタミによると「今年は秀才のわたしらしく計画的に攻める」とのこと。
まずアプローチ法のチェックから。イエスノーのフローチャート式のチェックリストがあり「彼はあなたのことを知っている?」から始まり「二人でデートしたことある?」「彼の好きな女の子は他にいる」などの質問に答えていくと適したアプローチ法が出てきます。タタミが行き着いた鑑定結果はこちら。
「チョコに手作りプレゼントをそえて、思いきって告白しちゃいましょう。」
タタミ様、いきます。
アプローチ法がわかったタタミは準備に二十日間かけてバレンタインを迎えることに。自画自賛しながら計画を進めてくタタミの様子をあさりが冷静に傍観。タタミって恋愛が絡むとあさりより知能が低くなるふしがあるんだよね。
彼氏が出来たら尽くす女になりそうだ
今更ながらタタミって超恋愛気質よな。
手作りのプレゼント用意したり、これだけリサーチに時間かけるとかどんだけ乙女なのか。
肝心の彼の顔は今回は読者にわかるようには描かれてませんがまあ美形間違いなしでしょうね。そしてまたも中学生。「タタミって年下と相性良さそう」と以前レビューで書いたんですが(582話参照)やっぱ年上好きなようで。
最終的にいつものように恋は実らずに終わります。しかし完璧すぎる女は可愛くないという意味でも逆にこの回でタタミ様の好感度が上がりそうな予感。