あらすじ
あさりの家に可愛い文鳥がやって来ます。あさりは大喜びで「ブンちゃん」と名前を付けてしっかりお世話をして仲良くしていました。しかし友達にゲームをやろうと誘われたことがきっかけでブンちゃんと遊ぶ時間が減ってしまいます。
ブンちゃんはママには懐いてないようです
あさりはまめに小屋を掃除したり、芸を仕込んだり本当に可愛がっている様子。
しかしあさりが友達とゲームをやる時間が増えたことでブンちゃんも寂しそうな様子に。すると突如鳥カゴからブンちゃんがいなくなってしまいます。しかも鳥カゴの柵が思いっきり曲がっていました。
ブンちゃんがいない!と喚くあさりにタタミが「あさりが構ってくれないから柵を自力で羽で曲げてそこから逃げ出したんでしょうね」と言います。
こんな事言われても読者はもちろん信じませんよね?しかしあさりは信じるんですよ。
ここまで酷いのは最近なかったね
ブンちゃん、めっちゃ可愛いな。
39巻は動物ネタからのスタートです。これまでの動物ネタで鳥が出て来たことは何度もありましたが間違いなくビジュアルはブンちゃんが一番良いです。
ブンちゃんの可愛さだけでも読む価値ありの回。‥なんですがラストでのタタミの言動が全てぶち壊す破壊力。
要はブンちゃんが逃げた真相が最後に描かれていてそれが完全にタタミによるものっていう。
自分がやらかした事を隠した上にあさりに「あんたが構ってあげないからこんな事になるのよ」と言うとかどんだけ鬼なの?
そしてブンちゃんが「自力で柵を曲げた」という話を信じるあさりにも「こいつ、こんなにも‥」という衝撃が。
ブンちゃん可愛い♡→あさりそんな話信じるの!?→タタミ鬼畜すぎ、という順で大きく感情が揺さぶれました。
今回も動物ネタらしく見応えがあるんですがタタミに対する胸糞注意です。