712話 こまった時は辞書をひけ!
あさりが辞書を使っている形跡が全くないと気づいたママ。ママはあさりが学校から帰ってくると辞書を引く練習をさせます。
ママはこのひらがなだけの文章を漢字にするように言います。
「まちでは かぜ が もういを ふるっています」
自力で全然できず、ママに辞書を引くように言われるあさり。「あいうえお、かきくけこ…」と呟いている姿にタタミはあきれます。私は今だにアルファベットはABCから始めてしまうが。
今の小学生は3年生から授業で国語辞典を使うようですがこの頃はちょうどあさりの年齢くらいからだったかもしれないなと。うちの息子も今まさに使っているので「〇〇って何?」と聞かれたら「辞書をひけ」と答えてます。
713話 パパの誕生日
もうすぐパパの誕生日。ということでタタミはあさりに「プレゼント何あげるの?」とあさりに聞いてきます。お金がないあさりは「パパはきっと何もいらないって言うはず」と余裕の構え。しかしタタミは「百点の答案を欲しがるかもよ?」とあさりの不安を煽ります。
まんまと危機感を感じたあさりは「それは困る!」と奔走しますが当然プレゼントできそうなものはなし。このパターン、超初期で幾度となく見たやつ。
パパの誕生日といえばやはり233話でしょう。しかもタイトルも同じっていう。こっちの方のインパクトが強すぎてこの話の存在はすっかり忘れてました。
パパ自身は自分の誕生日をすっかり忘れてたようですが年取ってくるとそうなるのよね。
714話 うにょの復しゅう
あさりはタタミのリボンを勝手に使ってタタミを怒らせます。走って逃げる途中、うにょにリボンを託すあさり。難を逃れてリボンをゲット出来ることになりご機嫌のあさり。しかしうにょがリボンをボロボロにしてしまいます。
今回のあさり、ヒドくない?
以下の三つのことをやらかしてますが同情の余地なしで。
・タタミのリボンを勝手に使う
・返せと言われるのに走って逃げて返そうとしない
・リボンをおじゃんにされ、うにょに蹴りをいれる
タイトル通りうにょが復讐するので読者としては溜飲は下がりますね。
そもそもうにょがあさりに協力したのは夕食のエビフライ一本くれるという言葉があったから。
蹴られたことももちろんですがエビフライをくれなかったことがとりわけむかついた模様。
やはり浜野家のエビフライ最強です。
715話 Tバック相撲
ママとあさりが幼稚園の前を通りかかると、バザーが開催されていました。そこであさりは可愛い水着を発見。ママにねだって買ってもらい、あさりはご機嫌。しかし帰宅してからその水着がTバック水着だと気づきあさりは愕然とします。
あさりが選んだのはワンピースタイプのもの。前しか見なかったため気づかなかったのです。未使用で売られてたと言うことはもしかして持ち主も同じ過ちを犯したのか?
この記事書くにあたり「水着 Tバック」で検索しようかと思いましたが、おかしな画像が出てきたら困るんでやめときます。
というわけで(?)あまり書くことがないですが「あさり、バカすぎ」ということで。
716話 熱血あさちゃん
あさりは突然熱血に目覚めます。そして「クラス委員を目指す!」と言い出したのです。クラスメイトたちが面倒くさがってやろうとしなかったということもあり、あさりがクラス委員として活動を始めます。
あさりがクラス委員になるって話は451話ですでに掲載済み。その時のレビューで「さすがにこの次も同じネタは無理があるんじゃ?」という旨で書いたんですが、またありましたね。忘れかけた頃にちょいちょい出てくるネタとして今後もまたあるかもしれないと思えてきました。
次回から44巻に入ります。