47巻(769話ー785話)

47巻

ある意味普段のお弁当より手間がかかってそう

769話 『気持ちを変えて』
新学期。あさりはうにょに「気持ちを切り替えて元気にいけ!」と突然鬼コーチのようになります。運動神経抜群の自分に比べて全然ダメなうにょを見ていてあさりは苛立ちます。今更ですが、うにょが浜野家に来たことであさりより下の存在ができたというのが見て取れます。

770話 『ニンジンVSあさり その①』
ママがあさりのにんじん嫌いを絶対に治す!と宣言。おやつ無しの遠足で疲れてお腹が空いているあさり。わくわくしてお弁当を開けると、なんと全てのおかずににんじんが入っていました。このお弁当、見事に肉も魚も一切入ってません。ヴィーガン仕様か?

771話 『あさちゃんて悪いやつ!』
あさりが突然「自分が嫌い!」と言い出します。タタミが聞くと、学校生活などで悪気なく周りの人たちを傷つけまくっており、そんな自分が嫌だ!というのです。悪気は無かったってのはすごいタチが悪いやつ。

772話 『ニンジンVSあさり その②』
にんじんネタ再び。あさりは連日にんじんの悪夢を見続けていました。タタミはそんなあさりの様子を見て「にんじんの怨念に取り憑かれてる」と指摘。あさりは「にんじんに怨念なんかない!」と反論。自分がにんじん嫌いなのはニンジンの呪いのせいだ!とママに抜かしてたよな(402話参照)?

教師の色恋や結婚事情は教え子の大好物

773話 『その日の気分で』
校長が珍しく上機嫌。しかし神田先生は対照的に超不機嫌。あさりはその様子を見て「2人の間に何かあったのか?」と不思議がります。ゆかりちゃんによると、校長のお見合いがうまくいってるらしとのこと。あさりはそれを聞いて2人の機嫌の良し悪しに対して納得。桜貝小の先生達はお見合いすると結果が秒で広まるらしいです。

774話 『ニンジンVSあさり その③』
あさりが帰宅すると、冷蔵庫ににんじんジュースが。麦茶が欲しいと言うと、「今日は作ってない」と、ニンジンの被り物をしたママが登場。あさりが驚くと、「見慣れた方が克服できるだろうと思って」とのこと。その流れであさりはニンジンファッションに身を包みます。あさりは不服そうですが、このファッション普通に可愛いです。しかしママって変なところで時間とお金かけますね。

775話 『階段怪談』
ホラーものです。学校の階段に「手すり女」が出没するとタタミから聞かされ、怖がるあさり。手すり女のイラストはホラーでお馴染みの血がドロドロ系です。はっきり言って絵だけで十分怖い。ラストも結構ゾッとするものがあります。

776話 『無神経でゴメン』
あさりのクラスメイトの内木さんが落ち込んでいました。聞くと、ニューヨークに引っ越すことになり不安でたまらないのだと言います。あさりが引っ越しを羨ましがると内木さんは怒り、周りは「無神経!」とあさりを非難します。無神経だと怒られてますが、あさりの意見は特に失礼ではないかと。まあ同調を求めてる人からするとやはり怒らせてしまいますかね。

キューリ星人はゆるキャラにいそうな気がする

777話・778話 『 大磯くんの悲劇(前)・(後)』
あさりと大磯くんがぶつかった衝撃で体が入れ替わってしまいます。大磯くんとしての生活を喜ぶあさり。しかし大磯くんはあさりになった生活が不幸としか感じられません。ドラマとかでよくあるやつですね。『放課後』くらいしか知らんけど。大磯くんネタは基本あさりに不幸にされてる話な訳ですが、個人的にこの話も特に面白味はないかなと。何せあさりがやりたい放題すぎて。この話で大磯くんの三匹の愛猫であるナイル、チグリス、ユーフラテスが登場します。

779話 『植物になりたい』
あさりは家でゴロゴロ。するとママに草むしりを命じられます。しぶしぶ庭に出てあさりは「植物は勉強もしなくていいし、お手伝いもさせられない。植物になりたい!」と考えます。昔コアラになりたいとか言ってたこともあったな(696話参照)。

780話 『公衆道徳を守ろう!』
あさりの家の前に犬の糞が。タタミの推理では、犬の糞を処理してない人がいて、あさりに濡れ衣を着させれてるのではとのこと。真犯人を確かめるべくあさりが目を光らせます。あさりとタタミが考えた仕返し方法がエグい。が、今の時代ならスカッと系の動画にもありそうなやつです。

781話 『芸術の秋です』
あさりが本を作る宿題を出されて取り掛かります。あさりが書いたのは、ママを主役にした『キューリ星人あらわる。』タタミを主役にした『大食いタミちゃん海にきた。』の二つ。どちらの絵も内容もめっちゃツボです。こちらの読者コメントの欄で一コマだけチェック出来るので是非。

こんなこと言わされたら性格が歪みそうだが

782話 『感動のシャッターチャンス』
町内写真コンクールが開催されることになり、あさりは応募するための写真を撮ろうとします。最後にタタミの霰もない姿が描かれてます。あさりは過去にタタミが熟睡してる時に仕上げた絵を学校に提出していましたが、それを思い出しました(138話参照)。

783話 『逃亡者』
あさりが校長室に行きます。しかし校長は不在。あさりが1人ではしゃいで、花瓶を割ってしまいます。「謝れば許してくれるはず」と軽く考えていましたが、校長は激怒し、ものすごい剣幕であさりを追いかけてきます。最終的にお互いの誤解だとわかりますが、割れた花瓶のことはどこいった?

784話 『真冬の熱射病』
寒がりのあさりは冬の寒さを嫌がります。タタミが部屋に入ると、あさりはエアコンの温度を上げまくり、30℃まで室温が上がっていました。久しぶりに童話の引用があるのですが、大人になってから調べたところ『エンドウ豆の上のお姫様』という作品だと知りました。面白い話ですが、ツッコミどころが多すぎる。

785話 『世界一のおかあさん』
あさりはママに「今度オニババと言ったら来月からお小遣い無し」と言われてしまいます。なら何て呼べばいいのかと聞くと「世界一やさしくて、きれいでおねーさんみたいなおかーさん」と呼ぶようにと言われます。ママ、本当にこんなこと娘に言わせて幸せか?


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