51巻(837話➖855話)

51巻

ブサイクに人権無し、があさりのセオリーなのか

837話 『かけっこ一番』
今日の体育はマラソン。しかしあさりはなぜかいつものように早く走ることが出来ません。久しぶりに「ドンガメ」という言葉が出てきます。今更ですが、わたしはこのマンガで初めて知りました。

838話 『珍獣タニシ』
あさりは席替えで田西の隣になったことを嘆いていました。タタミから「相手を動物だと思えば?」とアドバイスされ、翌日早速タニシを「珍獣タニシ」に見立てて楽しみます。田西は頭が良くて、真面目で、かつあさりに何かされても怒らない人間だそう。結婚相手の条件としては求める女子が多そうだがな。

839話 『パニック図書館』
あさりはタタミと図書館へ。あさりが座って本を読んでいると、後ろに座っている陰気な雰囲気の男性がボソボソと喋っており、あさりは気になって仕方ありません。あさりはこの男性と親しくなります。あさり、やっぱコミュ力高いです。

840話 『あさちゃんってどんな子?』
新学期にあたり、生徒と先生で二者面談が行われることに。事前に親にアンケートを書いてもらい、それを見ながらの面談になるというのです。ママはアンケートの「親から見てお子さんはどんな子どもですか?」という質問に何と書けばよいのか悩みます。こんなに自分の子供の長所が思いつかない親っている?

いわゆる「何でも屋」というやつかと思われる

841話 『テスト奪還作戦』
あさりはテスト中に寝てしまい、何も書かないうちにテスト終了。0点のテストを神田先生から奪い返すために奮闘します。あさりは一瞬「0点でもいいや」と思っているんですが、何度も0点を取ると耐性がついてくるものなんでしょうか。

842話 『怒りの放電パワー』 
あさりはタタミに対し、食べ物の恨みが爆発。突然体から放電するようになり、学校でもまわりの友達が怖がって近づかなくなります。あさり、突然のラムちゃん化。しかし彼女のような可愛さや色っぽさは皆無。

843話 『相合傘したい♡』
あさりは「男の子と相合傘したい!」と熱望。それにあたり、男子の傘を持ち出しどこかへ移動(もしくは捨てた?)という暴挙に出ます。男の子との相合傘を企てるのは188話ですでにやっているわけで。2度目である本作は法に触れるであろう強引な方法を取っていますね(そうまでしなければ叶わないとわかっているのかもしれないが)。

844話 『人にいえない頼みごと』
あさりが帰宅すると郵便受けにチラシが。見ると「困りごと、頼みごと解決いたします」と書かれていました。あさりはそれを見て目を輝かせます。あさりが神田先生に対して「一服持って亡き者にすれば…」というセリフを笑顔で言ってるのが怖すぎる。

昔ポカリのCMでアイドルがダチョウに乗ってたような

845話 『涼しくなりたーい!』 
あさりは暑くて昼間からゴロゴロ。タタミはいら立ちながら、「もっと暑い思いをして、かわいそうな思いをしてるやつがいるのよ!」とうにょのもとへあさりを連れていきます。「体に悪いから」とママがエアコンを付けさせてくれないのですが、今の時代は人間にとっても動物にとっても熱中症予防にエアコンがマストなので今の時代の感覚ではありえないかも。

846話 『新・学校怪談』
最近文通を始めたタタミ。届いた手紙には、文通相手が通う学校に伝わる怖い話がたくさん書かれていました。「負けたくない!」と対抗意識を燃やすタタミは、より怖い怪談話を作ることに。あさりが作った怪談話の中で神田先生がスライム化してるんですが、気のせいかちょっと楽しそうに見える。

847話 『ウォーキングナビゲーター』
巻貝山での課外授業を控えているあさり。授業内容は、チェックポイントが書かれた地図と磁石をもとにゴールを目指すというもの。地図も磁石も苦手なあさりは不安でいっぱいです。神田先生は笑いながら「午後2時までにゴールできなかったら捜索隊を出す」と言ってるんですが、「不適切だった」と後から謝罪するやつでは。

848話 『一番大事なもの』
あさりたちは家族皆で災害に備えて防災グッズの確認をしていました。そんな中であさりは「一番大事なものは非常食!」とドヤ顔で言います。防災をネタにした話って183話以来かもしれませんね。当然あさりは進歩してません。

849話 『上手なダチョウの乗りかた』
日曜日。あさりは退屈で仕方ありません。そこへやってきたタタミの「いいこと教えてあげる」という言葉に、あさりは目を輝かせます。するとタタミは「ダチョウの乗りかた教えてあげる」と言い出します。あさりは怒ってますが、わたしは普通に知りたいけどな。

サバ読みのせいで、2回成人式に出たアイドルがいるって聞いたことがある

850話 『これがごちそうだ!』
ママが「ごちそう、って何だと思う?」とあさりとタタミに質問してきます。あさりたちは、きっと自分たちが望むメニューを考えてくれるのだろうと大喜びします。すし、ステーキ、焼肉がわたしの中でのごちそうです。皆そんなもんだと思ってるんですが、違うの?

851話 『謎の宅配便』 
あさりが家に帰ると、玄関に箱が置いてありました。あさりは喜んで開けようとしますが、タタミは「生首が入ってるかも」と疑いの表情。生首じゃないにしても、宛名が何も書いてない箱が玄関においてあるとか、怖さしか感じないんだが。

852話 『ママの若がえり宣言』
突然「31歳です」とママが年齢サバ読み宣言をします。周りに若いママが多く、父母会でショックを受けたのが原因だろうとタタミは推測します。芸能人でも6歳サバ読むとかあんまり聞いたことがないぞ。

853話 『クッキー♡クッキー♡クッキッキ』
あさり宛に小包が届きます。中身はあさりの大好きなクッキー。しかし差出人の名前はなし。喜んで食べようとすると、タタミが「毒入りかもよ」と脅してきます。毒がどうこうより、差出人が書かれてないものを受け取って、しかもすぐに食べるのはまずいかと。ていうかカステラのやらかし(10話参照)を覚えてないのか?

854話 『大磯くんの憂鬱』
大磯くんが主役の回。冒頭から大磯くんがずっとあさりのことで悩み続けてます。この話、3ページしかありません。あまりにも短いのでおまけマンガ的なやつかと思ったら本編でした。

855話 『バイバイとさようなら』
あさりとタタミは別れ話をしているカップルを公園でのぞき見。「さようなら」と別れを告げる女性。その様子を見た直後、「バイバイまたね」と言っているカップルを目にしたあさりは「バイバイ」と「さようなら」のニュアンスについて考えます。のぞいてる時の姿はあさりもタタミもどっかのセクハラ親父のようだ。オチを見ると「単行本の最後に収録することを考えて作ったのかな」という感があります。


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