月見そば、普通に美味しいよね
1182話 「あさりちゃんと4年3組の仲間たち」
登場人物紹介漫画です。今回はあさりが「ものすごくバカなお姫様」。あさりのクラスメイト達が教育係としてあさりに勉強を教えます。
1183話 「あさりちゃんって“いやし系”!?」
あさりは「いやし系コンテスト」に出場しないか、と道で声をかけられます。すっかり気を良くしたあさりは「自分の笑顔は人を癒せるんだ!」と思いこみます。
あさりが自分で思ってる笑顔と、周りから見た実際の笑顔の差がすごい。終盤のクラスメイト達の笑顔が皆ブサイクでいいですね。
1184話 「お月見の食べ物なーんだ」
今日はお月見。ママがそれにちなんで月見そばを夕飯に出してきます。もっと豪華なものを求めていたあさり達は不満を口にします。
月見そばで手抜きとか言ったらバチが当たるぞと(主婦の意見)。
1185話 「タタミの災難」
あさりは休み時間、上級生の階のトイレで用を足します。大きい方をして、流そうとしますが、なんと水が流れません。
トビラに「食事中に読まないように」とありますが、まさに。タイトルに「タタミの災難」とありますが、これは災難どころじゃないでしょう。
1186話 「おばあちゃんの梅ぼし」
おばあちゃんから梅ぼしがたくさん送られてきます。2人は痩せ我慢してすっぱいうめぼしを競い合って食べます。
見てるだけですっぱい。競い合ってるうちに喧嘩って流れが初期の作品を彷彿させます。
1187話 「めざせ!給食で有名校」
校長が「桜貝小もマスコミに取り上げられるくらい有名にしたい」とあさりの前で言い出します。そこで他の学校と違う給食を考えてみよう、ということになります。
校長室でのやりとりがすっかりおなじみになってますね。全く罰になってないと思うのはわたしだけじゃないはず。
1188話 「思いこみダイエット」
学校でゆかりちゃんとみりあちゃんが「太った?」「うん少しね」「あたしもなの」というやりとりを見たあさりは不思議に思います。タタミに聞くと「太ってると思いこむことで食欲をおさえる思いこみダイエットよ」と教えてもらいます。
実際あってもおかしくなさそうな気もしますが、当然あさりには無駄な方法です。冒頭であんまんを食べまくってるあさりですが、そのフカフカは相変わらずいいですね。
若い子は「フィルムケースって何?」って感じでしょうか
1189話 「ランタンを作ろう」
ハロウィーンなので、あさりはかぼちゃのランタン作りに挑戦。しかしうまくできず苦戦します。
ランタンは作ったことないけど、かぼちゃ切るのってめちゃ大変では。どうやって作るんだ…?と調べたらクソ面倒臭そうでした。
1190話 「決断は早めに!」
あさりはどんな場面でも決断が遅く、周りに勝手に決められてしまいます。「悩むのは損だ」と考えたあさりは、数秒で決断するように。
優柔不断もここまでだと確かにまわりはイラつくでしょうね。しかし服屋であさりが選んでる服の柄が酷すぎるんですが。
1191話 「犬ぞりでGO!!」
あさりは「うにょで犬ぞりがしたい!」と言い出します。雪が積もり、浮き輪をそりの代わりにして早速うにょにひっぱらせます。
犬ぞりって楽しそうですが北国の私もやったことはありません。小型犬1匹で引っ張るとか無謀にもほどがあるでしょうが。
1192話 「ママのタンス貯金」
ママがタンスにフィルムケースで500円玉貯金をしてることを知ったあさり。あさりとタタミは当然狙います。
フィルムケースって響きが懐かしい。久しぶりに庭のお仕置きシーンが出てますが、宙吊りじゃなくなっただけ丸くなったなと。
1193話 「めざせフリスビードッグ」
フリスビードッグに憧れるあさり。うにょに教え込みますが、全然うまくいきません。
フリスビーってこうやって教え込まなきゃ犬はやれないもんなんでしょうか。と、思い調べたらやはり教え方があるんですね。うにょにはやれる気がしませんけども。
1194話 「猫じゃなーい!!」
あさりがタタミの本を勝手に読んだことが原因で喧嘩に。しかし仲裁したママはあさりの肩を持ちます。タタミはあさりにおわびとしてネズミのおもちゃをあさりにプレゼントします。
最終的にまた喧嘩になりますが、ママも「どちらが悪いのかわからない」という様子。このネズミかわいいからいいじゃん。
これからGの退治はあさりに任せなよ
1195話 「ハーメルンの笛ふきあさちゃん」
ダイニングにゴキブリが大量発生し、絶叫するママとタタミ。そこへあさりが登場し、ゴキブリを自分の部屋に誘導します。
このゴキブリの量、こち亀で両津がやらかしたのと同レベルじゃないか?
1196話 「メリーさんの電話」
夏休み中、塾に行くという条件つきでママのケータイを貸してもらえることになったあさり。すると「メリーさん」を名乗る謎の電話が連日かかってきます。
あさりもタタミもめちゃ怖がってますが、ホラー回とまでは言えないですね。こんな着信あったらすごく怖いと思いますが、以前突然知らない国から着信があり、ビビり過ぎてこの話のあさり並みに震えました。
1197話 「夏祭り仮装大会」
巻貝祭りで仮装大会が開かれます。商品目当てでタタミも仮装して参加することに。会場でタタミが幽霊の姿のあさりを発見。一緒に受付にいきます。
タタミの仮装は「くずの葉ギツネ」。タタミらしいチョイスですが、このクオリティは優勝は無理ではないかと。
1198話 「「お笑い」いいえ「漫才」です」
桜貝小では夏休み明けに老人ホームで慰問に行きます。あさりとタタミはそこでどつき漫才をやることにしました。
お年寄りの顔が全てを物語ってますね。普段標準語なのにこういう時だけ関西弁てのもダメなやつかと。
1199話 「うにょくんと楽しい思い出」
あさりとうにょが散歩中、うにょをくれた男の子と遭遇。マンションから近所の一軒家に引っ越してきたと言います。タタミは「ペットOKになったのならうにょを返さなきゃ」と言います。
「返す」というタタミの価値観が理解できなかったんですが「やっぱそうよね」と。しかしペットをめぐるトラブルで本当にありそうなものだなとも思います。
1200話 「へびの夢でお金がたまる?」
タタミは「夢にへびが出た」と最悪な気分。しかしママが「へびが夢に出るのはお金がたまるからいい夢」と教えてくれます。あさりはへびの夢を見ようと張り切ります。
懐かしのあさりのマングース姿が見られます。この話を知ってる人はきっと震えることでしょう。
1201話 「カリスマ保育士あさりちゃん」
最後は特別編。何と成長したあさりが保育士として働いています。この話は『幼児と保育』の増刊号に掲載されたものだそう。
ムカつく保護者、いうことを聞かない園児への対応など、どれをとってもあさりクオリティ。まあ、結構的を得たことも言ってますが。ハイスクール編ほどのダメ人間感はないものの、あさりの内面の変わらなさは健在です。保育園で子ども達の相手をしている描写のみで、タタミ達は出てきません。単行本でこういった話も読めるのはやはり嬉しいですね。