単なる作者の趣味、というだけかも
この話が1巻の最後になります。タイトルからわかるように前回と同じくSFものです。二回続けて似たようなテイストの話ですが何か理由があったのかは不明です。
メカタタミの顔はタタミそのものです
ドクタータタミは地上最大のロボット、メカタタミを完成させます。
ドクタータタミは地上最大のロボット、メカタタミを完成させます。
メカタタミの胴体は鉄人28号を彷彿させるような気がします。
海洋堂 ソフビトイボックス 020 鉄人28号 フィギュア (ZE60986)
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メカあさりの顔はあさりそのものです
メカタタミが街で暴れているとのニュースを聞いたドクターあさりは、慌ててメカあさりを作ります。が、ところどころ手抜きします。そこは手抜きするなと言いたい。
メカあさりのクオリティはメカタタミの足元にも及ばないものです。
ボロい事をメカタタミにバカにされつつ闘いを繰り広げます。前回は結構いい勝負でしたが、今回はメカタタミの方が有利に見えます。
異色の作品で締めくくり
前回同様、話の内容よりも単にロボットものが描きたかっただけに思えます。またしてもママ達が出てくるわけでもないですし「いつもと違うものを描いてみた」事で読者を喜ばせようとしてたのかなという作品です。SFものはこれからもちょいちょい出てきますが初期らしさを感じる作品です。まあ1巻のラストをこの話にしたのは良かったんではないかと個人的には思いますね。
次から2巻です。
あさりちゃん(第1巻) (てんとう虫コミックス) [ 室山まゆみ ]
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