あさりが百点を取る話です。テストに関しては0点ネタの方が圧倒的に多いですが、良い点を取ったことがないわけではありません(全巻を通しても数える程度しか出てこないですが)。
あらすじ
あさりは苦手な算数で初めて百点を取り大喜び。しかし学校帰りにテストをなくしてしまう。
思わず感涙
あさりは下校中に苦手な算数で百点を取れたことを答案を抱きしめながら涙を流して喜びます。
帰宅して四面楚歌
タタミに答案を得意げに見せるあさりですがタタミはカンニングをしたと決めつけます。あさりは激怒し喧嘩に発展。そのどさくさでテストが風に飛ばされ行方不明に。ランドセルに入れとけよ。
その上帰宅してママに報告しても手元にテストが無いので百点だとは信じてもらえず。挙句探してこいと言われあさりは家を追い出されます。タタミはまたしてもカンニングだと決めつけてあさりを笑い、ママはタタミに激怒し一緒に探してくるようにとタタミも追い出します。
ここまであさりは何も悪いことしてないのにこの仕打ちはあんまりでしょう。
見つからない答案
全然見つからないので、タタミがあきらめようと言うと
「いつ百点を取れるかわからないような人間の気持ちはお姉ちゃんにはわからない」と涙ながらに訴えます。さすがのタタミも胸を打たれたのかからかいはせず、一緒に探そうと言ってくれました。
そう思うならちゃんと勉強すればいいだけの話だと思うんだが。
テストは見つかったが
オチの前にママの手元には無事にテストが届けられます。テストが届けられた時、ママはあの2人は一体何してるのかしらと言ってましたが
お前が追い出したんだろうが。
酷い母と姉
すぐに信じないママもどうかと思いますが
初期のタタミの性格の悪さたるやすごいな
という感想を持った話でした。にしても四年生になるまで100点取った事が無いとはそんなに算数が苦手なのか‥。
おわり
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