33話 ひとりぼっちの気分

2巻の中でもよく覚えてる回

この話は特別ページ数が多いわけではないですしゲストもいません。が、個人的に2巻の中では前回の阿鼻叫子と匹敵する位記憶に残ってる話です。その理由は後述します。

タタミの臨海学校

タタミが一泊二日の臨海学校、ママとパパは急用で出かけなければならなくなり、あさりは一晩一人で過ごす事を強いられます。

子供を置いてまでどうしても出かけなければならない用事というのは皆目見当がつかないですがあさりを連れてく事は出来なかったんでしょうかね。しかし何より

10話で数時間の留守番で愚行をおかした娘が何も起こさず留守番できるとは思えません。

あさりが取った行動は

結論から言うと

あさりは10話をはるかに上回る愚行をおかします。

で、その場面にはタタミとタタミの担任がいるわけなんですが、タタミはあさりのせいで担任からある罰を与えられるわけなんですね。

タタミに同情

冒頭にも書きましたがこの話は非常に記憶に残っていて、その理由としてはあさりの取った行動がムカついて仕方ない

ということに尽きます。

タタミに感情移入してるってのも大きいと思うので読者の中には「だってあさり可哀想じゃない」、という意見もあるかもしれないです。私はあくまでタタミ目線で読んでたので

最後のコマでタタミがあさりを殴ってないのが不思議に見える位です。

話の中でタタミは散々あさりをなじってましたがこのオチはあんまりでは?と思いました。そして

担任の与えた罰も酷すぎません?

それも読む人によって感想は変わるのでしょうか。

「記憶に残ってる」作品ですが「面白い作品」(阿鼻叫子は完全にこっち側)とは思えなかったですね。

繰り返すようですがオチがひどすぎて。

この話を読んだ人がどんな風に感じるか色々意見も聞いてみたいですけどね。

おわり

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