44話 おとなの味、どんな味

もう子供じゃない

あさりは背伸びをして大人の真似をしたがる事がありますが今回の話はまさにそれ。誰にも迷惑かけずに終わらせられないのはやはりあさりです。

憩いのひと時をぶち壊す

ママは頂き物のケーキがあるのでお茶にしようと言い、あさり達も大喜び。あさりはコーヒーが飲みたいと言いますが、ママは眠れなくなるからダメだと言うと泣き喚きます。
しまいにはママがビンタ。が、それでもあさりはあきらめず。

ていうかママは
この程度の事でも制裁を加える事にためらう事は無いようです。

あまりにうるさいのでコーヒーを飲ませることに。あさりはご機嫌ですが一口飲んで明らかに苦くてまずいという顔をします。
ミルクと砂糖位入れればいいのにと思うが。

それ見たことか

あさりはその夜布団に入りますが全く眠れません。
忠告を聞き入れずに無理矢理押し通して自分が困るという、愚かというには申し分ない状況です。

その後あさりはタタミの部屋に行き、
一通り騒いで結果的に色々な人を巻き込みます。

全く同情出来ない

あさりの賢い部分が一つも感じられない話です。

タタミは立場で考えると、睡眠の邪魔をされるというのは
経験上ほんとに腹が立つので気持ちはわかります
が、深夜にあさりに対して取った行動はさすがに危ないかと思います。カットになるようなシーンでは無いと思いますが、時代的に今では描けないでしょうからそう言った意味でも初期らしさが出てる話です。

27話も自業自得といった内容でしたが、ここまで周りに迷惑はかけず、困るのは自分だけで止まってただけマシだったと思います。で、27話のレビューに書きましたが今回も
あさりバカ過ぎ

感炸裂でした。
こちらもシリーズ化出来そうな気もしますが大半の話がこの結論に落ち着くものばかりな気がするので迷うところです。

おわり

あさりちゃん(3)【電子書籍】[ 室山まゆみ ]


タイトルとURLをコピーしました