さんごママも欲しいはず
梅雨の時期の話です。「雨で洗濯物が乾かない」というのがこの話のテーマです。まだ家庭用の乾燥機付き洗濯機が普及してない時代の話、というのがよくわかります。我が家には乾燥機付き洗濯機がありますがやはり梅雨の時期は有り難みを感じています。日本電機工業会によって1月28日は衣類乾燥機の日に制定されているそうです。日付と「衣類ふんわり」という言葉の語呂合わせだそうです。覚えておきます。
なんせ着替えがない
連日の雨で、ママは洗濯物をうんざりした顔で部屋に干しています。するとそこにあさりが帰宅。全身泥だらけです。あさりはお風呂に直行し、ママに着替えを要求しますが、毎日汚してきてあるわけがない、と怒鳴られます。替えの服はおろかパンツすら無いようです。裸じゃ寒いとあさりが喚くと、ママはざぶとんを二枚を投げつけます。あさりはそのざぶとんと紐を使って服の代わりに身につけます。その姿を見てタタミは、亀みたいだ、と大爆笑。何も両腕は中に入れなくてもいいと思うんだが。
タタミはあさりのやることなす事「亀はそんな事しない」と言って妨害したり蹴飛ばしたりとからかい続けます。タタミのあさりに対するからかい方は6話を彷彿させる胸糞の悪さです。今回は風邪を引いてるわけではなかったですが、あさりは両手が出てない状態で不自由になっていたわけで、それをいい事に存分にバカにし続けます。あさりは当然怒って最後に行動に出るわけですが、毎回このパターンで自分も痛い目に遭うのに同じ事を繰り返すタタミも学習能力が無いですね。
で、あさりのパンツが部屋に干されてるんですが、全く同じデザインのものが50枚位干されてます。こんなにパンツ持ってるヤツいるか?と思ったんですが、女性の下着事情のアンケートを見たところ、パンツを何枚持っているかという質問に対し、一番多かった回答は7〜10枚でしたが、中には「100枚以上」「365枚以上」という回答もありました。私が世間知らずだったようです。
改めて聞くが何故ざぶとん?
現代のように足りないものがあれば近くのコンビニに行って調達出来る時代じゃなかったとは言え、ざぶとんはねえだろ、と。まああえて着させるところにママの苛立ちが表れてるなと。どうでもいいけど最後のほうであさりは座布団を突き破って両腕を出してますね。
本来の用途からは外れていましたが、今回は浜野家のざぶとんが役に立ったようです。あさりにとっては不本意だったようですが。考えてみると我が家にはざぶとんという物が無いなと。普段は「人をダメにするクッション」を使っています。近くのニトリで衝動買いしたんですが、「人間やめますか?クッションやめますか?」と書いても大げさでは無い代物です。購入を考えてる人は気をつけて下さい。
おまけ
冒頭に洗濯機の事を述べましたが、すぐさま連想するのがこちらの漫画です。洗濯機でラーメンを茹でるシーンは必見です。この漫画、食事の前や食事中には読まない事を強くオススメします(グルメ漫画です)。
【中古】少年コミック スーパーくいしん坊(2) / ビッグ錠【タイムセール】
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ラーメンの話は恐らく2巻に収録。読み終える頃には、鍋やフライパン以外の物で料理をしたくなるかも。
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