地元(北海道)では売られてなかった
大学時代はこれで探したもんです。
あさりは三つの行動に出るんですが、最初に言っておくと一つ目以外はバイトとは言えないです。
タタミを泣かせた一つ目の行動
冒頭、空き地と思われるところで男の子たちが野球をしています。あさりは彼らの後ろの草むらでボールを見つけて喜びます。「試合終了」の声がし、男の子たちは帰り際あさりに球拾いのお礼をし、報酬としてあさりに百円あげます。あさりが嬉しそうにお金を懐に入れると、背後に立っていたタタミに殴打されます。タタミはあまりの恥ずかしさに号泣しながらママに話します。ママはあさりがアルバイト?とこの時はまだきょとんとしてます。肝心のあさりはここにいません。
男の子たちが自分からあさりを雇ったのか、あさりから頼んだのかは不明ですが、この百円は男の子の自腹なのか?全然わかんないんですが、野球の球拾いってそんな大変なの?
ママを泣かせた二つ目の行動
すると電話が鳴り、ママが出ると何と電話の主は警察。ママが驚くと、こう言います。
おたくのお子さんが、公園のふん水からお金をとろうとして、あばれています!
あさりが帰るとママは、恥ずかしくて外を歩けない、と号泣。
あさりはどうせすててあるんだからいいじゃん、とたわけた事を言います。
ママはなぜそんな事をしたのか、おこずかいはあげてるのに、と問い詰めたところ、友達からお金を借りてる事を白状します。さらに
あしたまでに返さないと借金のカタに、下じきとハンカチとランドセルとられるの。
一体いくら借金してんだ?その友達もランドセルまで担保にするとか。
ママはあさりに泣きながら怒り、借金を出してくれると言いますが、あさりのおこずかいを二ヶ月分前借りするんだと言い、あさりは引き続きお金のない生活を強いられます。
ママとタタミに引越しを決意させた三つ目の行動
やはり自分で稼ぐしかない、と思ったあさりが取った行動は、家具などを勝手に持ち出し、家の前で一人でフリーマーケットをやる、というもの。ママとタタミは恥ずかしさに耐えきれず、この町から出ていく、と言い、あさりが土下座で終わりです。
これこそ逆さ磔、百叩きをやりそうなもんですが、今回はそういった罰は出てこなかったですね。
小四にしてかなりの親不孝
一つ目以外はバイトじゃない、と先述しましたが、二つ目に至っては警察の世話になってますからね。81話で賽銭ドロをやってたばかりですが、何も学習してないな。
家の前で物を売る、というのも恥知らずもいいとこですが、22話ではお金欲しさに物乞いしてましたね。その時もタタミに「家の恥」と怒られてましたが、恥の度合いとしてはどっちが上だろう‥などと考えてしまったんですが、どっちが上だろうとどうでもいいです。
これまで、タタミに借金を返せ、と言われるシーンは何度もありましたが、タタミ以外の人に借金をする、というのはこれまでになかったですね。あさりの借金大王ぶりが出てる話です。個人的には噴水の中に入ってるところをお巡りさんに髪の毛を掴まれて(二つ結びの根本)、止められてるところは面白かったです。しかしこれまでママを怒らせることはあっても泣かせたのはこれが初めてじゃないでしょうか。
借金と言えばこの歌
借金大王、という言葉を使いましたが、これはウルフルズの歌のタイトルです。
この記事書いてて久しぶりに聴いてみたくなりました。