98話 一枚のキップ

セリフありだが2コマだけの登場

ソフトボールネタや動物ネタなどが出て来てたところですが、ここでまた浜野家の家庭内での話です。最後にちょこっとだけパパが出る、というのもよく見たパターンです。

逆にちょっと新鮮

ママが福引で遠藤真彦のコンサートのキップを当てますが、一枚しかないので1人しか行けません。あさりとタタミは取り合いになり、2人はあの手この手で決着をつけようとします。

あさりとタタミが2人で熱くなり、ママが冷静な状態で2人の間に立っている‥という1巻や2巻でもよく見られた王道な話ですが、何だか妙に久しぶり感があります。キップは一枚しかない、と言うならこの2人には黙ってた方が賢明だったんではないでしょうかね。

バックダンサー達にも同じ感想を持った

面倒なんで、もう近藤真彦って事でいいですよね?79話では田原俊彦という固有名詞を出してたんですが、今回に限って名前をもじる必要があったんでしょうか。あさりとタタミがチケットを欲しがってる様子を見てママが

まったく遠藤真彦なんて、どこがいいのかしらね。歌はヘタだし、顔だって特別よかないのに。

とディスると、あさりとタタミは「悪口を言うな」と鬼の形相
私も最近のアイドル事情は完全に「?」なので今後若者に向かって同じ事を言ってしまいそうです(典型的なおばさん)。

室山先生はジャニーズ好きを公言していますが、今回の人選も趣味が出ていますね。話そのものはフィクションですが、こういった実在の人物の名前(遠藤になってるけど)が出てくると、ちょっとニヤッとしてしまいます。

本当に偶然なんですが、少し前に全盛期の近藤真彦の「ハイティーンブギ」の動画を見たので、何気にこの話はタイムリーでした。動画の感想なんですが、「すごい(いろんな意味で)」とだけ述べておきます。


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