115話 あこがれのドレス

言われてみれば浜野家にはピアノが置いてあったかも

タタミはピアノの発表会にドレスを作ってほしい、とママに頼みます。あさりはそれを聞いて、自分も、と言いますがタタミに「何も習い事をしてないくせに」と馬鹿にされます。あさりはバレエを習い始め、もうすぐ発表会があるのでドレスを着る!と意気込みます。

タタミがピアノを習ってる、というエピソードは今まで無かったですね。今回も含めてピアノを弾いてるシーンも出てきて無かったですし。で、気になったのが

ね〜っママ、こんどのピアノの発表会こんなドレス作って〜。

と言ってるんですが、手作りして欲しいって事?111話の悲劇からそんなに時間経ってないんだが。

そんな決まりはないぞ

今回の話は「女の子あるある」といったところでしょうか。習い事をしようとする動機が発表会のドレスを着たい、というものなわけですがそういった入り口から何か始めるのは男の子にはないでしょうからね。
相変わらずタタミはあさりの事を馬鹿にしてますが、今回のママはほぼ無表情で、殴られたあさりに顔色一つ変えず氷嚢を乗せてる姿は何だかシュールです。
オチではバレエ教室でのあさりの様子が出てきますが、相変わらず愚かです。バレエの先生のあさりに対する計らい(というか処分?)を見る限り、あさりがバレエにカムバックする事は無さそうですね。

私自身子供の時から10年ピアノを習ってました。住んでいたところが田舎で、ネットも無い時代でしたから発表会となるとうちの母もドレスの用意に大変な思いをしてたと記憶してます。バレエもやはりドレスやトウシューズに憧れて子供の時に始めましたが挫折し、結婚してから再挑戦し、念願のトウシューズを履けました。ピアノもバレエも今の生活の中でまたやりたいな、と思った回でした(自分語り)。

それにしても、あさりがバレエをやりたいと言う時にタタミが

バレエって、顔がよくなくちゃダメなのよ。

と発言してたんですが、もし今の時代にこんな事言おうもんならネットで袋叩き間違いなしです。


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