本屋にあったら手に取ってしまいそうだ
タタミが占いを利用して、あさりを何とかして一日部屋から出さないようにしようとします。なぜそんな事をする必要があったのかは後で説明しますが、タタミの労力を考えると「ご苦労様です」と言いたくなるかと思います。
冒頭でタタミが読んでる占いの本のタイトルが
ものすごくよくあたる占いの本
なんですが、清々しいまでのひねりの無さと、買わせたい気持ちがタイトル現れてる本です。死神らしき絵が出てるんですが、前話で出てた死神よりよっぽどそれっぽいです。
タタミの作戦、始動
タタミはあさりに、この占いの本にはあさりは今日は一生で一番悪い日だと書かれている、死ぬかもしれないから部屋から出るな!と言います。そんな日がわかる占いあるの?
あさりも最初は信じてなかったものの、次から次へと悪い事が起こるので、さすがに部屋にいよう、と思うんですが、あさりを襲った不運は全てタタミが仕組んだもの。すべてはタタミが男の子と二人で出かける約束をしていて、113話のようにあさりが付いて来たがるのを避けるためだったわけです。相変わらずブイブイ言わせてますね。
女優タタミ
「友達の家に勉強に行く」とか言えばあさりも付いて来たがらないような気もしますが、それではいけなかったんでしょうか。何にせよ、タタミの思惑がわかると、冒頭で眉間にシワを寄せて占いの本を読んだりしてるとこから演技をしてたって事ですから、なかなかの女優魂ではないでしょうか。
紅天女も演じられそうです
今回は占いネタですが、その昔「プチセブン」というティーン誌を愛読していまして、巻末に毎月「悪魔の占い」というのがあって好きで見てました。今回のレビューで思い出して検索したら、ウェブで同じ占いがまだあると知ってびっくりです。「イザベラ・F・ミチコ」という名前を見て懐かしさが込み上げて来ました。最近は「しいたけ占い」がお気に入りですが、久しぶりに見た悪魔の占いにまたハマりそうです。