132話 口にファスナー

「女の子でしょ」ってやつですかね

ママによる「あさりとタタミの改造計画」です。今回は「言葉遣いを治せ」というもの。系統としては106話が一番近いかと思います。

家に篭ってれば治るとかそういう問題ではない気がする

来客中に、あさりとタタミが口喧嘩をし、あまりの言葉遣いの悪さにママは恥ずかしい思いをします。それをきっかけにママはあさりとタタミの口にガムテープを貼り、外出禁止令を出します。

相変わらずやる事が極端です。あさりは外出禁止と言われた時、気持ち悪い笑顔で、学校はどうすればいいのかと聞き、ママが「行かなくていい」と怒って答えると、大喜びする愚かぶり。で、タタミが外出禁止という事は漫画の立ち読みも出来ないんだぞと教えてようやく今おかれてる状況に気づきます。普段一体どんな生活してるんだ。

最終的に二人はでかい板のようなものに筆談で口喧嘩をする、というオチなんですが、あさりが

タタミのカス
最低 悪者

と書くんですが、「低」と「悪」の事をしっかり間違えていて、逆にタタミのバカにされてます。悪口に誤字ってなかなか情けないものですね。

その後彼はまたすぐ転校しました

こうしてみると、確かにあさり達の喧嘩の時って言葉遣いが悪いですね。喧嘩できれいな言葉を使うというのも難しいと思いますけど。今回はページ数も少なくて、かなり短くまとまってる感がありました。というわけでそんなに特筆すべきところもなかったです。

思い返すと小学生の時、特に男子は口喧嘩をする際はボキャブラリーがどれだけあるかを競ってるように見えました。その昔転校してきたI君という男の子がいて、こんなやりとりがあったようなんですが

そういう事なのか?


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