135話 恐怖の目ざまし時計

ジリジリ鳴るタイプって使った事がない

朝、あさりの目覚ましがなります。あさりは目覚まし時計を壁に「うるさい」とぶん投げ、目覚まし時計死亡。あまりに何個もあさりが目覚まし時計を壊すのでママは怒り、「もうあさりに目覚まし時計は買わない。自分で起きろ」と言います。コマの横に、歴代のめざまし時計と思われる物が天に昇って行くイラストが描かれてますが涙を誘います。

結構罪の意識があったって事だったんだろうか

あさりは明朝起きられるか不安になり、「ならば一晩中起きてれば良い」という話が飛ぶにも程がある発想で、徹夜を決意。その時、あさりを呼ぶ声がし、振り向くと巨大な目覚まし時計が並んでいて、これまで壊された恨みを言いながらあさりを折檻します。お分かりだと思いますが、あさりは夢を見てたのです。ていうか徹夜を決めて、即行で寝た事が伺えますね。あさりの夢のラストシーンは、映画「カリオストロの城」の伯爵の最期を彷彿させる物で、結構えぐいです。

同じの持ってた人っている?

これまであさりが朝寝坊する、という話はなかったと思いますが、あさりが朝が弱い、というのは何と無く想像がつきますね。遅刻するとおなじみのスカタン帽で廊下に立たされるらしく、あさりもそれが嫌ならしいので、一応罰としては成り立ってるって事でしょうか(スカタン帽については12話で既に出てきてます)。

今回はめざまし時計が話のネタになってたわけですが、私は小学校高学年の時、「もぐらたたき式のめざまし時計」なるものを使ってました。

今考えると、うちの親もよくこんなの買ってくれたなと。家に遊びに来た友達には「面白い」と好評でした。めざまし音は結構やかましくて、隣の部屋で寝てる親からも時々「うるさい」とクレームをつけられました。久しぶりにこのモグラ叩きやりたいですが、今はもう実家にもありません。


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