144話 大ぐいチャンピオン

タタミはスイートポテトが好物だったりするのか?

あさりの部屋にタタミがおやつを持って入ってきます。宿題に悩んでいるあさりに、おやつのスイートポテトをくれたら手伝ってやる、と言い(自分の分は既に食べている)、あさりも渋い顔をしながらもタタミにスイートポテトを献上。金ではなくおやつというのは意外と珍しい。

しかもこの一文字だけは、マスを二つ使ってる

あさりが悩んでいるのは作文の宿題でした。タタミがあさり達の先生は作文の宿題出すの好きね、と言うんですが、確かにこれで4回目ですからね(数え間違えてたらすみません)。
今回の作文のテーマは「わたしの長所」で、原稿用紙二枚以上書くというもの。自画自賛するって事ですね。タタミはあさりが書いた作文に目を通し、衝撃を受けます。

『わたしの長所』 浜野あさり   「足」

原稿用紙に書かれてたのはこれのみ。タタミはこんな宿題無茶だ、と泣き喚くあさりに、長所の意味もわからないのか!体の長いところという意味では無い!と蹴りを入れます。久しぶりにこのあさりの作文を読んで、爆笑させてもらいました。

で、タタミはあさりの長所は「大食い」だと言い、あさりが大食いコンテストに出てる様子(妄想)が描かれてます。

室山先生のギャグセンスさすがです

大食いコンテストではと対戦したりと、見どころがありますが、個人的にはあさりが書いた作文の内容がすごすぎて、そっちに全部持ってかれてます。いくら長所の意味がわかってないからって、「足」の一文字だけ書くなんて、誰が思いつくでしょうか。

話とは直接関係ないですが、今回もめでたいなキツネが沢山描かれてました。前話でも結構描かれてたんですが、すっかりこの漫画のキャラとして定着してきました。

心のすきまに埋まります。


タイトルとURLをコピーしました